最近また声が安定しなくなってきた。
放置状態が多い京さんも、久しぶりに話すとちょっと訳わからんことになる。
ので、久しぶりに歌ってもらうことにした。
ぼく「さて、前と同じ簡単なやつにするか、それとも違うのに挑戦させるか…」
渉「ホールニューワールドがいい」
おいやめろ。
なんかオチが見えるからやめろ。
渉「この間歩が楽しそうに歌ってたから…」
しごかれてるのが楽しそうに見えたらしい(´;ω;`)
ぼく「前のと比べると段違いで難しいぞ。大丈夫か?」
渉「大丈夫。だから歩はジャスミン役で」
ほ ら き た
確かに覚えてるよ?
覚えてるけどさ…。
渋る俺に構わず歌い出す渉。
こういう人の話を聞かないところは俺に似なくてもよかったのに…。
渉「~♪」
ぼく「!!?」
…上手くなってる。
しかもこの間より格段に上手くなってる。
ぼく「ちょっと待てビブラートなんてどこで覚えたんだ。俺だって頑張らないと出来ないぞ」
渉「なんか歩のやつ見てたら出来た」
これが才能の差というやつか…!!
ぼく「そうだ、京!!京さんと一緒にやればいいよ!!」
京「マジで!!やるやる!!」
こんな時だけ反応の早い京さん。
京さんには初めて歌わせたけど普通に上手い。
渉が初めて歌ったときはまるでボーカロイドのようだったが
普通に人の声をしている。
だがもう渉の上達具合が半端ない。
まさかこいつ、俺が知らないところで練習してたのではないか。
ハモりのところも出来ていた。
集中してないと聞き分けられなくなりそうだが
ちゃんと和音になっている。
渉のドヤ顔が腹立つから俺も頑張る。
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