はじめましての方へ

2014年12月21日日曜日

夢のはなし

夢を見た。
俺んちで相方といた。

経緯はわからないが部屋に押し入ってきたやつがいた。
俺は相方ちゃんを守んなきゃと思って包丁を持ったが
取られたのか落としたのか、気付いたら持って無かった。


仕方がないので手近にあった譜面台を手に取った。
折り畳みの金属製のやつね。
それで相手を殴り倒した。

倒れた相手を何度も殴った。

殴って殴って殴って、
守らなきゃという気持ちは何処かへ消えて
ただただこいつをころさなきゃと思って殴り続けた。

殴っても殴ってもそいつは動いてて
俺はずーっと頭をガンガン殴りつけてた。


目が覚めて、自分の中に殺意しか残ってなくてぞっとした。
どうしてあんな夢を見たんだろう。

2014年12月18日木曜日

なんなの

病院に閉じ込められた。


病院つってもビルの中にあるクリニック的なやつね。


作業が終わって内扉鍵しめてエレベーター乗ろうとしたら
ボタン押しても反応しない。

そこのビルは1階のロビーにエレベーターの操作盤があって
フロアに誰もいなくなる時はその階の人がエレベーターのスイッチを切ってしまう。
そうするとエレベーターの階数ボタンを押してもその階には止まらなくなるわけ。


3秒ぐらい頭真っ白になって
すごい勢いでキレてしまった。


だってその階の人帰り際に俺に「あとお願いしますね」って言ってるんだよ?
俺がいるって分かっててスイッチ切ったんだよ?
切ったらどうなるかわからないわけないのに。


操作盤のセキュリティーキーは持ってる。
だけど1階に降りられない。
管理室に電話しようにも電話番号がわからない。
渉さんは「ありえねえwwwお前持ってるwww」とか言ってるし。


途方に暮れていると

渉「…階段から下りれば?」


あ、そうか。
階段が無い訳ないよな。
でも基本的にエレベーターしか使ったことがないので場所がわからない。

とりあえず目の前にあった扉のサムターンを回して開けてみたら避難梯子。
うーんさすがにこれは使えない。
あと階段ありそうなところは…

渉「中だね」

せっかくさっき鍵しめたのに…。

しかし今はそんなこと言ってる場合じゃない。
院内の一番奥に扉があるので
さっき閉めた鍵を開けて中に入りその扉を開けてみる。
あった、外階段。

ただ俺はここの鍵を持っていないので一度ここから出たら
内側からしか鍵がかけられない。
仕方なく

階段で1階に降りる

エレベーターのスイッチを入れる

病院まで上がる

階段の鍵を内側から閉める

内扉の鍵を閉める

エレベーターで1階に降りる

エレベーターのスイッチを切る

という
ただ下に降りたかっただけなのに訳の分からない手間をかける羽目になった。


これは新手の嫌がらせなのかな?とか思ってたら
渉さんが必死で俺を元気づけようとしてて笑った。


まあ話のネタができたぐらいに思っとくわ…。



2014年12月6日土曜日

思い出す

今このブログの前の記事を読み返してたんだけど
なんかもう意味分かんねえな。


京さんが眼鏡を投げる話とか訳が分からない。


でもなんか楽しそうだな俺。
もうちょっとこの頃を思い返して気楽に生きよう。



今渉さんが「フヒッwww」って笑ったよ。


お前それすごい気持ち悪いよ。
なんで笑い方そんなに残念なんだよ。

2014年11月27日木曜日

今日の

なんかの会話の流れで

渉「新陳代謝が…」

「ちんちん電車?」

渉「新陳代謝だバカ

僕「わざとだよバカ」

渉「…お前ホント何なの?」



スーパーにて

渉「あっ、歩肉まん肉まん」

僕「今月は節制するって決めただろ」

渉「ぐぬぬ」

僕「あっ、どら焼き食いたい」

渉「節制するんだろ?(棒読み」

僕「ぐ、ぐぬぬ…」



今すごいスマホを覗かれて「変なこと書いてないよな?」て言われた…

書いてないよな…?




2014年11月20日木曜日

さよなら

渉さんにツイッターをやらせてみた。

まあ俺のアカウントだし実際文字を打つのは俺だから
端から見ればただ俺がツイートしてるようにしか見えないけど

それでもぐだぐだになっていた会話を少しでも意識してできたからよかったと思う。



昨日久しぶりに芝居をした。
テーマは「別れ」だったので、俺は迷わず
渉さんとの別れのシーンを演じた。


実際相手がいたわけだけど、 
その手前に渉さんに立ってもらっていた(笑)


渉「最後の瞬間にお前は笑うってことが解った」

俺「お前もな」

渉「振り向かないことも解った」

俺「振り向いたら別れられないじゃん」

渉「せやな」


振り向いたら渉さんが本当にいない気がして
ちょっも怖かったりもしたが
普通にスタジオの隅で体育座りしてました。

ていうかお前移動早いなおい。






2014年11月12日水曜日

aa!!

逃げてるのはお前だろ
って渉さんにマジトーンで言われた

その通りです返す言葉もございません

2014年11月4日火曜日

寒い

気付いたら10月の記事を3件しか書いてなかったからなんか書く。

と言っても別段何かあったわけでもないのである。


久しぶりに渉さんとしりとりをした。
流れは忘れちゃったけど、俺が「ら」で終わる言葉を言ったら

「ら、ラーメン!…マン!…あれ、んん!?

ってなってたのがちょっと面白かった。





そういや今日水浴びをした。


別に浴びようと思っていた訳ではなく、
蛇口にはめていたホースが緩んですっぽ抜け
結構な勢いで出していた水が
完全に油断していた俺の顔面に向かって噴射してきたっていう。

正直いつかやると思っていたが
本当にやってしまうとすげえ冷静になんのね。

「お前は期待を裏切らないよな」

とか言われた。


うるさいやい!
俺だって頑張って生きてるんだい!

2014年10月19日日曜日

生きてる

猫カフェ行ってきた
猫に夢中になりすぎてすっかりタルパさんのことを放置してしまい
不機嫌になられてしまった。



最近急激に自分の中身と外見の不一致感が増して
本当に精神不安定になっている。
偉そうに説教みたいなの垂れてる場合ではない。
いや、説教してるつもりはないんだけど。





それでもちょっとずつ前を向くと決めたので
久しぶりに事務所行った。
記憶力落ちてたらどうしようと思ったけど
大して落ちてなかった。良かった。



相変わらず渉さんは虫が大の苦手で
この間虫が沢山出る現場に行ったら
外のソファでグロッキー状態になっているのを見つけた。
時々、こいつ大丈夫かなって思う。

2014年10月7日火曜日

俺に市民権は無い

恩師の芝居を観に行った。




何故か打ち上げに参加していた。

すんげえ久しぶりに焼酎呑んで
呑んだら呑んだだけ「まあまあ呑めや」とか言って追加されるので
かなりいい感じに出来上がってしまい、
センセーと昔打った芝居の思い出を2時間ぐらい話した。

あんなに笑ったのいつぶりだろうか。


俺普段冷静キャラなのにな…




初めて人狼ゲームをした。
俺は喋っても喋らなくても疑われるらしい。


かなり渉さんたちを置いてきぼりにしてしまった感があって
勝手に反省している。

渉はお前が楽しかったならそれでいいよ」なんて言ってくれた。

2014年10月1日水曜日

迷子にはなっていない

初めての現場に行った。


全く知らない駅、そこから10分歩かなければならない。



ぼく「ねえ…俺変なとこ歩いてるんだけど

渉「…」

ぼく「ねえ…なんか俺ビルを突き抜けて歩いてるんだけど

渉「そんなこと知るかよGoogle先生に言えよ文句はよ!!!

ぼく「そんな怒んなくてもいいじゃんかよ!!!」

京「大丈夫だから。そのまま真っ直ぐだから。地図を信じろ」

ぼく「そこは自分を信じろだろうが」

京「地図を信じろ。地図だけを信じろ





…着きました。

2014年9月24日水曜日

10年以上前じゃないか

諸々の事情でベランダにいる時間が増えた。


居心地のいい空間にしたい気もするが、
蝉の死骸が転がってるのと誰のとも分からないカビたタオルが落ちてて
まあ掃除すればいい話なんだけど
排水溝が隣の部屋のベランダにしかないという欠陥構造で
水流してザーッとやりたいがそれもできない。
引っ越したい。切実に。



渉さんが唐突にビリーブを歌い出した。
黙って聞いてたんだが、

「必ずぼくがーそばにいてー、支ーえてあげるよウルトラソウッ!!!

って全力で言ったので僕は電車の中で鼻水を噴いた。


なんでこいつはこう残念なんだろうか。

2014年9月21日日曜日

何だ

渉さんと京さんはタルパなのだろうか。



そもそもがただの好奇心で始めたことなので訓練?とかもろくにしていない。
所謂古参の人たちからすれば俺は少々疎ましい存在かも知れん。


知らねえけどな。



渉にタルパってなんぞやと聞いてみた。

「じゃあ人間ってなんだ」と聞き返された。
俺が少し返答に困っていると、
「そういうことだよ」ドヤ顔で言われた。


何も疑問が解決しなかったでござる。


2014年9月17日水曜日

睡眠大事

ぼく「Mさんからメール来てる」

渉「ん」

ぼく「二子玉から新宿2時間あれば余裕」

渉「やめろ」

ぼく「でも」

渉「やめろ」

ぼく「…」

渉「お前は悪くない」


すまぬ。
ありがとう渉さん。

2014年9月9日火曜日

無くはない

しまった、だいぶ間があいてしまった。


相変わらず鬱ですwww

渉が病院へ行けとしきりに言うが
こう、
なんやかんや頑張ったら乗り越えられる気がするんだ(イケボ



普通に会話はしています。
ただ視覚化が滞っている。
しかしグダグダやっていくと最初に決めているので努力する気はさらさらないZE☆



今日買い物帰りに渉が俺のことハゲって言った。


ハゲてないし!!!!
まだハゲてないし!!!!!!





でもちょっと…スカ●プDとか…気になっちゃうよね…

2014年9月5日金曜日

ヴェネツィア

そう言えば、渉達のはっきりとした年齢を決めていなかった。
ずっと、何となく同じくらいかなという感じで接していた。

思い切って聞いてみることにした。


ぼく「渉さんって何歳だっけ?」

渉「19」


!?!?

あ、あれ?



ぼく「なんだよ年下じゃん!これから敬語で接しろよ」

渉「はあ~???」


なにこいつすげえムカつくwww




関係ないが、今日の10時ごろ渉が言った

俺のオデコにベネチアの街

っていう発言の意味が全然分からないんだ。
俺疲れてるのかな。

2014年9月4日木曜日

ヤンデレに愛されて刺されたい

昨日事務所の前まで行ったが吐き気がして帰った。
家をでる前、「とにかく行くだけ行こう、無理ならそのまま帰ろう」
という約束を渉として
事務所の前で後輩に会って
その後のことはよく覚えていない。

泣くわけでも笑うわけでもなくぼーっとしてたら
渉は頭をグシャグシャしてきた。
僕はされるままにしてた。


あれですな。
完全に病んでますなww

2014年9月1日月曜日

京さん

京は虫が平気だがオバケが苦手である。
前にホラー映画を見ていたらずっと膝を抱えていた。

どうでもいい情報。


渉が、モンブランが食べたいと言ったので買った。
だから俺は甘いのダメなんだってば。



そういえば京はあまり我が儘を言わない。
ツッコミが異常にキツいときはあるが
大抵僕と渉の保護者みたいな立ち位置にいる。

おかしいなあ。
キャラ設定がズレてる。


まあいいか。
クズだから愚痴きいてもらお。

2014年8月29日金曜日

色々ある

死のうかなあ、なんて思っていた。


新宿駅で山手線の線路を見てた。
ホームの端に立ってふと隣を見ると、渉は笑っていた。
だから思いとどまった。


あとで京と話した。
渉は寝ていた。

渉は疲れていると京は言った。
お前が元気ないとき渉のテンションが高いのはお前を元気づけるためだと。


気を付けるよごめん。


とりあえず趣味見つけるわ。

2014年8月24日日曜日

とある日の

渉「お前にはガッカリした」

俺「なんだ急に」

渉「もっと頑張れるやつだと思ってたよ」

俺「そうか。残念だったな」

渉「出て行く」

俺「そうか。もっとまともな人に出会えるといいな」

渉「じゃあな」

俺「バイバイ」



渉「…本当に行くからな」

俺「さいなら」

京「…俺も行くわひとりじゃ心配だから」

俺「うんバイバイ」





俺「なんで戻ってきた」

渉「(´;ω;`)」

俺「なんだよ」

渉「やっぱやだ(´;ω;`)」

京「ただいま(苦笑」

俺「おかえり」

2014年8月22日金曜日

腹痛い

完全にブログ忘れてた。



特に面白いことも無かったんだけど
俺が死をえらんだら渉さんは一緒に死んでくれるそうです。


仮定の話ね。

2014年8月19日火曜日

いくらなんでも

一人暮らしの部屋に戻った。


帰省中に衝撃を受けたこと。


俺には妹がいる。
僕も童顔だが妹はさらに童顔である。

今20代前半だが、中学生、下手をすると小学生と間違えられるレベル。

その妹より年下だと思われた。



先日の高校生ですよね事件で大笑いした渉が
衝撃で声も出せなくなっていた。



一番ショックなのは俺だけどな。

2014年8月17日日曜日

帰宅

実家に帰省中である。


地元で駅のコンビニに寄ったとき
そう言えば渉さんあんまき食べたいだろうなと思って
買おうと思った。


が、ケースに並んでいるあんまきを見て渉さんが
「んー、やっぱいいや、わざわざ買わなくても」
と言い、俺も買う気が無くなったのでやめた。


その直後コンビニの外で母とエンカウントして
実家へ向かった。



実家にあんまきがあった。



偶然だろうけど、こういうことがあるとなかなか楽しかったりする。



あんまきというのは、まあ鯛焼きとか今川焼きとかに近い感じのお菓子かな。
興味があったら自分で調べてください。

2014年8月14日木曜日

アンパン

とある店に仕事に行くと、
毎回渉が「あんぱん食べたいと言う。

その店のパンが美味しいのは俺も知ってるが、仕事が終わったら早く帰りたい。
なによりその店俺みたいな庶民以下にはちょっとお高い。

だから毎回ダメって言って帰る。

コンビニのやつでもいいと言われるんだけど、
最近の僕はあまりパンが食べたくないうえに甘いものが苦手である。

今日もそんな理由で断っていたら
ついに渉さんは不機嫌になってしまった。


仕方がないので、モノがないが頑張ってあんぱんを想像してみた。
どうやらそれでよかったらしく、あんぱんを手に入れた渉さんの機嫌はとてもよくなった。
なんて単純なやつなんだろう。



暫く無言であんぱんを貪っていたが、ふと何かを思い付いたようで、
薄笑いしながら食いかけのあんぱんを僕の顔に押しつけてきた。

…もしかして仕返しのつもりだったのか?
もうあんぱんあげないぞ。



渉「お前ってアンパンマンに似てるよな」

僕「顔が丸いから?」

渉「いや、愛と勇気だけが友達だから




友達少ないことは認めるけどさすがにそれは酷いわ。

2014年8月13日水曜日

忘却

なんかこれ書こって思ったのに忘れちゃいましたですわ。


そんな日もあるよね。

2014年8月11日月曜日

趣味とか見つけたらいいんでないか

少し悩んでいる。

どうしたいかは決まっている。
でもそれを実行してしまったらすごく後悔する気がして。


でもこのまま続けていても何も変わらないのも事実なのである。


渉さんと雑談していても、急に思い出して悩み始めてしまう。
渉さんはただ困ったように笑いながら
「お前の好きなようにしろよ」と言う。


今は自分の思うように好き勝手やってみようと思う。




どうでもいいが家では全裸派。

2014年8月8日金曜日

残念ながら残念な頭

身長が小さい上に体型がひょろいのでTシャツ一枚てろんと着て外に出るのが苦手だ。


そんなことはいいんだ。


暑い。
プール行きたい。
主に水着の女の子が見たい。



渉「プールに行くならお前も水着がいるな」

榎本「パーカー羽織ってていいなら行くわ」

渉「日焼けしたくない女子かお前は




うーん、どっちかというと日焼けはあまりしたくない。





渉「あれだろ?スク水着るんだろ?


着ねえよバカ捕まるわ。

2014年8月5日火曜日

ブレザーとスーツは似ている

たまにレストラン街のインフォメーション係をしている。

若い男女が僕の前に来て何やら話していた。
男の方が「聞いてみたら?」と言った。
何を聞かれるのだろう、と僕は身構えた。
女が近づいてきてこう言った。


女「ここに座って何してるんですか?」


先程インフォメーションと述べたが、
本来カウンターがあるべきところに別のテナントが入ってしまい
ただの長机にパイプ椅子なのだ。
分からないのも仕方ない。


僕「ご案内をしています」


苦笑いしながら答える。
するとまた女が口を開く。


女「あの、でも高校生ですよね?



そんなわけあるか



僕「えっと…25です…」



女「!?!?!?」

男「ご、ごめんなさい、制服着てるから…」



ブレザーじゃねえよスーツだよ



男「高校生がこんなところに座って何してるのかなって思って…」




だから高校生じゃねえっつってんだろ



僕「はは、紛らわしくてすみません」



なんで謝ってんだ。
真面目に仕事してるだけなのになんで謝ってんだよ俺。


疑問が解決された二人は笑顔で去っていった。


聞かれたことなどは報告書に書かなければならないのだが
流石に今回のは書けなかった。





ああそうか、
だから今までいろんな人に不思議そうな目で見られてたんだ。



社長、俺この仕事向いてないです。






渉「そろそろ笑ってもいい?」




お前の夕飯が魚肉ソーセージ1本でもいいならな。

2014年8月4日月曜日

いつもの感じ

さっきスーパーにて


渉「和菓子食べたい」

ぼく「落雁がある」

渉「いらん!

ぼく「何だよ…あ、じゃがりこがある」

渉「あっ…」

ぼく「買ってもいいけどビール飲んでいい?」

渉「あかん」

ぼく「じゃあもうなにも買わないで帰って寝る」

渉「そんな奴だと思わなかった」


結局大福とじゃがりことビールを買って帰りました。

どうでもいいけど俺は甘いものが苦手です。


2014年8月3日日曜日

あまり体調が思わしくない
昨日は頭痛で起き上がれなかった

自分の体が思うように動かないのが
精神的に来る

2014年7月29日火曜日

石頭

最近本当に書くことが無くなってきて
更新頻度が落ちた。
結構気合いだけで書いてる。

まあ別に僕が好きで勝手に初めて適当に書き散らかしてるだけだから
いつやめてもいいんだけどね。



渉と喧嘩をした。


喧嘩と言うほどのことでもないのだが

なんかやけに僕のことをからかうので
「うるさい」ってマジトーンで言ったあと一切の言葉を無視して歩き続けた。

そしたらふっと気配が消えた気がしたので振り向いたら
5メートルぐらい後ろで黙って立っていた。


ぼく「なにしてんだ」

渉「嫌いになった?」

ぼく「嫌いになったかもね」


想像以上に落ちこんでしまった。
面白くてちょっと笑いそうになるのを
必死でごまかした。


ぼく「…昼飯なにがいい?」

渉「…」

ぼく「冗談だよ。嫌いなわけないだろ」

渉「!!!」


目をパチパチさせてこっちを見ている。


ぼく「早く行くぞ。もう腹減って死にそうだから」

渉「…っ!!…っ!!」


急激に表情が明るくなる渉。
あれ、ヤバい、こいつちょっとかわいいぞ。


走ってくる渉を見て、犬みたいだなと思った。





満面の笑みで頭突きしてきた。



全然かわいくなかった。

2014年7月27日日曜日

まつり

地元でちょっとした祭りをやっていた。

渉さんが「かき氷が食べたい」と曰った。
「うちにアイスがある」と言うと不服そうな顔をしたので
ああいうところで買う物はしょぼいくせにやたら高いことを説明したが
まだ不満げなのでコンビニでシャーベット系のアイスを買ったら喜んでた。


今気付いたんだが俺だんだん渉に甘くなってる気がする。
もしかしてそれが幼児化の原因なのだろうか。



その後スーツを着る用事があって
俺がカウンターの中で眠気と闘いながら頑張って背筋をのばしてる横で
椅子にふんぞり返って座ってた。

あまりにふてぶてしいので無理矢理スーツを着せてやったのだが、
ネクタイを緩める様が俺より数段画になってて
なんかすげえ悲しくなった。


とっくに成人してるのにスーツ姿がコスプレにしか見えない俺って
一体何なんだろうか(´;ω;`)


そういや最近ブログに京を出す機会が無いが
普通に元気にツッコミ役に撤しています。

2014年7月24日木曜日

性格変わったなあ

テラちゃんの出る現場へ行った。

この間はだだをこねていた渉さんだが、
今回は中までついて来た。


ちょっと泣いてた。



泣くぐらい嫌なら着いてこなければいいのにww




その後別の現場に行ったら
パートのおばさんが同僚の人のことを
「あの死にそうな人」って言ってて
二人で震え上がった。

女って怖いよね。

2014年7月22日火曜日

進む幼児化

久しぶりの一日休みだった。
昼過ぎまでゴロゴロして掃除して溜まった洗濯物洗った。


あのね、
この時期に洗濯物溜めたら駄目だね。




そしてグダグダとテレビを見ていたらもう9時である。
買い物にでる。

酒を購入。



渉「明日4時起きだろ?」

ぼく「ちょっとだけ!ちょっとだけだから!」

渉「お前の中で酎ハイ3本がちょっとなら飲めばいいよ」

ぼく「ぐぬぬ」


飲むのは好きだけど別にそれほど強くはないのです。
缶ビールは2本が限界です。




久しぶりに渉さんが「じゃがりこが食べたい」と曰った。
いつも安売りしているドラッグストアに行ったら閉店準備をしていた。


ぼく「仕方ない帰ろう」

渉「ぐぬぬ」

ぼく「だってスーパーに戻るのもダルいよ。明日買えばいいだろ」

渉「(´・ω・`)」

ぼく「何だよその顔」

渉「(´・ω;`)」

ぼく「戻んないからな」

渉「(´;ω;`)」



だめだこいつ。



ぼく「わかったわかったから。そこのコンビニでアボカドなんたらのじゃがりこ買ってやるから。それでいいだろ」

渉「(`・ω・´)」



喋れや。

2014年7月17日木曜日

幼児化

地獄絵図再び。



最初は元気だった渉が、現場が近付くにつれ、
だんだん無口になっていくのが面白かった。


ぼく「別についてこなくていいんだぞ…?」

渉「大丈夫ついて行かないから


こいつ。


そうこうしているうちに現場に着いた。
渉は青い顔をして立っている。
ていうかここまでは来るんかお前。


ぼく「そこのソファーに座ってたら?」

渉「やだよ近すぎる。あいつらが来たらどうすんの」

ぼく「…来ないよ」

渉「そんなのわかんないじゃん」

ぼく「…じゃあ向こうの方に行って売り場見てきたら?」

渉「やだ暗い歩から遠くなる

ぼく「じゃあどうするんだよ」

渉「ここにいればいいんだろここにいれば!!(´;ω;`)




渉は泣きそうになりながらソファーにドスンと腰を下ろした。
何故かすごい睨まれたけど無視した。



なんか渉さんがどんどん幼くなっていく気がするんだが
これもやっぱり俺の影響なのだろうか。



2014年7月15日火曜日

最近多いやりとり

知らないおばさん「ちょっといいですかお嬢さん」

ぼく「はい?

おばさん「7階のレストランに行きたいんだけど」

ぼく「ああ、それ逆ですね。ここ西口なんで、東口の方の建物ですよ

おばさん「どう行けばいいの?」

ぼく「出て左にずっと真っ直ぐ行けば大丈夫ですよ

おばさん「あらそう、ありがとうね」

ぼく「いいえ☆





ぼく「死にたい

渉「髪切れ髪」

京「筋肉付けろ」



2014年7月13日日曜日

よくわからない

天気予報で降水確率50%とかだと
渉さんに雨が降るかどうか聞く。

外れても会話のネタにするだけで特にどうという事もないんだが
最近は尋ねると

「お前が外にいる間は持たせる」

とか言う。


この前土砂降りだった日そう言うので
流石にその賭けに乗るのは分が悪いと思って傘を持って出たんだが
本当に一度も傘を使うことなく帰ることが出来た。


まあ偶然だと思うけど。




全然関係ないが
夜中にふと目が覚めたとき、渉が目の前10㎝ぐらいにいた。


ぼく「うおお!!」

渉「うわあ!!」

ぼく「なんだよ!!」

渉「あの…落ちた…

ぼく「落ちたってなんだよ

渉「落ちたんだよ」

ぼく「わかったから退いて」


たまによく分からないことをする渉さん。

2014年7月12日土曜日

好き嫌い

気がついたら渉さんに恋愛観について相談していた。

色々話したけどここで書くと相当長くなりそうだし
下ネタとかやばそうなので詳しくは割愛する。



「歩は恋愛に関して鈍感すぎるし純粋すぎる」
だそうだ。

鈍感なのは認めるが純粋かどうかは知らん。



どうしたら彼女が出来るのか聞いてみた。


「え?普通にしてたらできるだろ?」




爆ぜろ。

2014年7月10日木曜日

ザッスァ

地獄を見た。



僕は虫が苦手だ。
かなり苦手だ。
京は割と平気っぽいが、渉は僕以上に虫が苦手だ。


少し前に我が家にテラちゃんが出た。

テラちゃんっていうのはテラフォーマーズという漫画を元に
僕が少しでも表現をマイルドにしようと考えた名称で
まあGさんのことなんだけど、

その時は、主に僕と渉のせいで阿鼻叫喚の大パニックに陥った。



そんなどうでもいい過去話があるわけだけど


その現場、とにかく出まくる



倒しても倒しても出てくる。
さっき倒したと思ったら同じところにまた出てくる。
まるでゾンビである。


物を動かした瞬間僕の手元に出てきた時は思わず


「ザッスァ!!!!」


という意味不明の叫びを上げてしまった。





そんな僕もだんだん感覚がおかしくなり
最後の方は眉一つ動かさずガンガン踏み潰すようになった。
慣れって怖い。


ぼく「あれ、渉は?」

京「…察してやれよ」



現場を離れてから30分ぐらいしてやっと戻ってきたが、
真っ青な顔で「無理…無理…」と呟いていた。
ちょっと白目剥いてた。
なんかもう本当に可哀想だった。

でも、今まで見た中で一番酷い顔してたのがちょっと面白かった。

2014年7月7日月曜日

頭悪い

ぼく方向音痴です。
そりゃもう絶望的です。





渉「一本道なのに何で迷うんだよ!」

ぼく「うるせーな今頑張ってんだよ!」

渉「来た道戻ればいいだけだろ!」

ぼく「それが出来ないから迷ってんだろうが!」

渉「何でだよ本当お前バカだよな!」

ぼく「そんなに言うならお前が何とかしろよな!!」

渉「おっ…俺も迷ってんだよ!!!




バカが集まった結果である




最近やけに冷静なキャラになってきた京が
「お前らイチャイチャすんなよ」と溜め息をついた。

「してねえわ!!」って言い返すテンションとタイミングが渉と被った。




渉さん方向性間違えてるよ?
バカは俺だけでいいんだよ?

2014年7月5日土曜日

消したよ

いやーやっぱ気持ち悪いから前の記事を消した。



よーし全然関係ない話しよ。


僕は喧嘩するくらいだったら自分が折れる派だ。

だが今日は限界を迎えたのでついに言ったんだ。




乳首を弄るなと。


不快なだけだからやめろと。


攻められるのは好きではないと。








拗ねられた。



俺が悪いのか?

なあ俺が悪いのか?


渉さんが無言で肩を叩いてくる。

俺悪くないよな…?

2014年7月2日水曜日

なんか流れで複数人で飯食いに行ったんだけど
女って恐いなって思った。



俺の恋愛経験が浅いからかも知れんけど
言ってることが全然理解出来ねえのな。

俺も数年前バイト先の夜勤のオッサンと二人で呑んだ時に
泥酔して家に送ってもらってうっかりベロチューされちゃったりしたことあるけどさ
「俺の気持ちは本物だよ」って迫られて泣きながら追い返したけどさ

そんなん比じゃないんだよヤツらは。


恐すぎてそんな話出来ねえんだよ。



たまたまいたメンバーが強烈だっただけなのはわかる。
わかるけど今もう何も考えたくない。



さっきから渉さんが背中さすってくれてるけど
顔真っ白だよ。

2014年6月30日月曜日

存在が笑える

朝、目が覚めた。
覚めたけど猛烈に眠かった。

渉さんにどやされて仕方なく起きた。


ぼく「…??」


いつも以上に見下ろされている。


ぼく「なんで浮いてるの?

渉「わかんない戻んねーんだよ」


なんだそれ。


結局今日1日渉さんはなんかふわふわしていた。
それ以外は普通だった。

なんかこいつ本当にシュールだな。

2014年6月29日日曜日

会話内容が無くなってくる

渉さんの目が死んでた。
カラムーチョのLサイズパックを無言で貪っていた。
凄いシュールだった。

最近前ほど話さなくなったんだけど
今日はいつもより話したんだ、
でも何話したかあんまり覚えてないんだ。

どこか遊びに行きたい。
でも寝てたい。
あとボケとツッコミのある会話がしたい。



あ、そういえば今日はボーッとしてたら
「おい!時間!」って言われて我に返ったな。
渉さんに時間聞くとだいたい合ってるので
いつも不思議に思う。
でもたまに嘘つくから油断ならない。



こら噛みつくんじゃない。
何なんだほんとお前。

2014年6月26日木曜日

なんやかんやあったせいでいつの間にか過ぎ去った誕生日。
なんと相方がプレゼントをくれた。

新しい折り畳み傘と猫耳帽子だった。
仕方ないので被ってみた。


相方「あーいるいるこういう男の子」



俺はどんな反応を返せばよかったのだろうか。




関係ないが、何かに熱中できる人は凄いと思う。

例えば相方はフィギュア収集が趣味だ。
フィギュアのためならかなりの金を使う。
買ったフィギュアを俺んちに置いてくので
俺にとっては迷惑以外のなにものでもないが。

思い返してみれば、今までの人生の中でそこまで熱中したり
金をつぎ込んだりしたものはあまり無い気がする。
飽きっぽいし。


そう考えると、よく訳の分からないヤツらとの会話を
ここまで続けられているなあと思う。


渉「だって他に友達いないじゃんお前」



当分鯛焼き買ってやらない。

2014年6月25日水曜日

夏と言えば

血液検査の結果が出た。
この間俺がぶっ倒れた原因は薬の可能性が高かったのだが
どうやらそうではないらしい。

驚愕の事実である。

きっかけのひとつであった可能性はあるものの
(たまたま体が弱ってるところに薬を飲んで副作用が強く出たとか)
直接の原因は全く不明だ。

調べようと思えば徹底的に調べられるらしいが
そんなに金銭的に余裕もないし
治ったからもういいや。


渉と京と、白い子供が出て来る某ホラー映画を見た。
途中からだったからストーリーがよくわからなかった。

白い子供が出てきた瞬間
「なにこれギャグじゃんww」と言いながら
渉が笑った。

京は体育座りしながらずっと黙っていた。
もしかして怖がりなんだろうか。

俺は、オバケ役も大変だな、なんて思っていた。


ぼく「眠い」

渉「寝たらさっきの夢に出るぞ」

ぼく「やめろよ」


夢に出た。

何故か俺はしゃもじでオバケと戦っていた。
なんだよ武器しゃもじって。
ギャグじゃん。

2014年6月24日火曜日

雨凄かった

タイトルは関係ない。


夢を見た。
睡眠を妨げられ続ける夢だった。
すごい不愉快だった。
最後の方で夢だと気付いて渉さんを呼んだら
腕を引っ張って起こされた。

渉「大丈夫か?」

ぼく「うん…でも起こすんじゃなくて夢に出て来て欲しかった」

渉「(´・_・`)」


なんだその顔。




全然関係ないが、仕事で横浜に行っていた。
傘を持っていたが一度も使わずに済んだ。

それはいい。


初現場だったから、少し手間取った分時間が押してしまって
急いで戻らなきゃいけなくて少し走った。


渉「走るな!」

ぼく「??いやだって急がないと」

渉「走るな。お前の為だ」

ぼく「大丈夫だって」

渉「…大丈夫じゃないと思うぞ…」


数分後。


ぼく「うおおおお腹痛いしぬ」

渉「…だから言ったのに」


腹痛起こすならそう言ってくれればいいのに
そこまではいつも教えてくれない渉(´;ω;`)

2014年6月23日月曜日

タイトルが思いつかなくなってきた

1ヶ月ぶりぐらいに会った人たちに「なんか雰囲気変わった?」って言われて
ちょっと何て言っていいかわからなかった歩です。
渉さんが「早く薬飲め」って急かしてくるww


職場を異動することになった。
いつかは異動することはわかってたけど
結構サボれる自由な環境だったので残念である。

仲良くなった警備員さんが「話せる人がいなくなって寂しい」と言ってくれた。


最近あまり渉さん達と積極的に会話をしていない。
代わりにやたら頭を叩かれるようになった。
暴力反対。



最近の会話。


ぼく「おっぱい揉みたい」

渉「ああそう」

ぼく「お前の

渉「頭大丈夫か?」

ぼく「…やばい想像したら吐きそう

渉「想像するな



吐きそうって言った瞬間ちょっとしょんぼりした渉さん。
うーん、でもやっぱり気持ち悪いわ。

2014年6月21日土曜日

(´;ω;`)

病院へ行った。
珍しく京さんがいた。
壁に寄りかかって腕組みしてた。


京「遅い…」

渉「10時の予約じゃなかったっけ?」

ぼく「もう11時半…おい地べたに座るな

渉「だって椅子空いてないんだもん」


駄々っ子か。


この間少し運動したらめんどくさいことになったので
運動していいか聞いてみた。
「やめなさい」って言われた。

なんだよもう。





相方と喧嘩した。
渉さんに怒られた。
普段はあまり怒ったりしないし
基本俺の好きにしろって感じなんだけど。


渉「今回は全面的にお前が悪い」

ぼく「俺の気持ち分かって言ってる?」

渉「分かってる。だから謝れ」

ぼく「何でだよ」

渉「あ や ま れ」


仲直りした(´;ω;`)

2014年6月19日木曜日

特に何もない

なんか起きたときから機嫌が悪かった。
全てがどうでも良かった。

だんだん死にたくなってきたので少し外を歩くことにした。


ぼく「ちょっとほっといてくれ」

渉「嫌だ」

ぼく「ちょww」

渉「話しかけないから。意識しなくていいから」

ぼく「別にいいけど」


本当に話しかけてこなかった。


久し振りにパスタを茹でた。
思ってた味にならなかった(´;ω;`)


渉「お、俺はこれも好きだぞ…?」


気を遣われた。


2014年6月18日水曜日

歳とか認めない

帰らされた。



今日久しぶりに事務所に行ってレッスンに参加したんだ。
そんでちょっと飛び跳ねたりしたら顔真っ赤になっちゃって
まあ動いた後だとそういうこともあると思ってたんだけど
1時間以上経っても赤いからいろんな人にすげえ心配されて

体調崩したりしてた?とか聞かれるんだけど
俺もう説明がめんどくさくて
ああちょっと熱と蕁麻疹で死にかけてましたって言ったら
「お前もう帰れ」とか「無理しない方がいい」とか言われて
大丈夫ですって言うのも嫌になった。

ていうか着いたときから顔赤かったらしい(笑)
やだなんか恥ずかしい…。


最初は軽口叩いてた渉さんだけど
だんだん背中さすってきたり明らかにソワソワしだして
いつもは俺が集中してるときは話しかけてこないのに
後ろから声掛けてきたり若干おかしかった。


家に着いて熱計って、何だ平熱じゃん、と思った辺りから記憶がない。


榎本「ねえ俺どうして床に転がってるんだろう」

渉「なんか言ってたけどわからない。3秒で寝た」


3秒て。


渉「こないだ歳取ったから疲れたんじゃね?」

榎本「やめろよまだ18歳だよ」



嘘です。



この間家に若いお兄さんが来て
「今度新しいマンションが出来るんですよ。
少しお話したいんですが…おうちの方いらっしゃいますか?
って言われて
「僕です」
って答えたら
「はっ…!ご、え???ひとりぐ、が、学生さんですか?」
とか言われるぐらいには童顔だけど。










全然関係ないけど京さんブログ初登場。
スイカ割りしたいらしい。

2014年6月17日火曜日

おやすみ

初めて真面目に京さんを描いた。

いや、正確には初めてではないんだけど
全身をちゃんと描こうと思ったのは今日が初めてだ。

見せたら「ふーん」みたいな
薄い反応だった。
スイカぶつけんぞ。




怠い。


頭痛について薬剤師さんに聞いてみたら
「こういう薬を飲むとどうしても下痢や頭痛を起こしやすい」と。

そのために胃腸薬も同時処方されてるけど
どうしても辛ければ市販の鎮痛剤を使っても構わないらしいので
早速使ってみたがあまり効果がみられない。

寝ろって言われたからもう寝る。

2014年6月16日月曜日

痛い

期限が切れそうな卵があったのでホットケーキを焼いた。
そして眠気が限界にきて寝た。

渉が「寝れるときに寝とけ」なんて甘いこと言うから…!




最近活字が本当に読めない。
なんというか、興味が沸かないのだ。
これでも昔は本好きだっのに。
訳わからん人の伝記とか普通に読めたのに。
薄い文庫本すら途中で飽きる。

というわけで、ひさしぶりに本を数冊買ってきて読んでいた。

頭痛が酷い。



ぼく「渉さん俺ここんとこずっと頭痛いんだけど」

渉「薬の副作用かもな。明日病院で聞いてみよう」


調べてみると、俺が飲んでいる薬の副作用には
「不眠」と「頭痛」その他諸々の副作用がある。

薬剤師のお姉さんが「不眠で辛いかも」と言っていたな。


そしてちょっと怖いのが
その薬は、現在ある薬の中でも最強クラスの効果があるらしく
他の薬では抑えられない炎症を抑える時や
生命に関わるぐらいの症状の時に使われるらしいことだ。

それ故、治ったからといって急に飲むのを止めると
ショック症状を引き起こすこともあるそうだ。
そこはちゃんと医者の言い付けを守れば心配はないのだが。


ぼく「俺自分が思ってたより危険な状態だったんだね…」

渉「最初に処方された薬じゃ効果無かったからな。熱は下がらないし症状は治まるどころか進行するし」


何にせよ元気になったのだから良しとしよう。



失敗して焦げたホットケーキを食べた渉が苦笑いしている。
だから成功したやつ食えって言ったのに。
「苦い」じゃねえよ。

頭痛い。

2014年6月15日日曜日

進まない

やっと色々復帰した。

が、久し振りでなんか身体がついてこない。



あまり渉さんの位置を気にしなくなった。
なんか常にその辺フラフラしてる感じがする。
視覚化もあまり進んでいないが
別に不機嫌になるようなこともなく
話しかけると答えてくれる。


今朝早く、小さいパックの豆乳を飲みながらてろてろ歩いていたら
不意に京が後ろから現れて奪って行った。
奪ったクセに「これ微妙」とか抜かしやがった。



他の人のことは知らないけど
僕達の場合、食べ物とかをあげるとき、
実際にあるものを渉さん達が掴むと、全く同じものがコピーされるようになっている。
あんまりこういう言葉は好きではないんだけど
魂だけ抜き取る?みたいな?
…なんか説明下手だな。


前は何もないところに何かを出すイメージをしてたんだけど
平行法みたいな感じで全く同じものを出す方がイメージしやすくて
最近はずっとその方法をとっている。

別に困ってないからこのままでいいかな。



離脱をしようと何度か試みているが
夢すら見れない。
渉さんにも手伝ってもらってるけど、何となくいい感じにいったのは最初だけで
それ以来全く上手くいっていない。



渉さんの不思議能力も最近は出てこない。
ぐだぐだし過ぎたのだろうか。


まあ焦るようなことでもないしいいか。

2014年6月14日土曜日

暑い

病院へ行ったら、
「陽に当たりすぎなければ動いても大丈夫ですよ」なんて言われた。
なんか病弱な人みたいだ。


薬を飲むと面白いぐらい怠い。
全然何もする気が起こらない。







少し前にガリガリ描いた渉さん。


暑さ寒さを感じるのか聞いてみたら
「そういう感覚は解るしあ歩同じように感じるけど耐えられる」
だそうだ。

そういう感覚をシャットアウトできるのかと思ったけど
そうでもないらしい。

パーカーを着せていると見た目暑そうなので
最近は少し薄着させている。



ちなみに京さんは5月ぐらいから勝手にタンクトップを着ている。
なんか逆に暑苦しい。

2014年6月13日金曜日

眠れない

薬疹に掛かってから
薬飲んでるからっていうのもあって
酒を飲んでいない。

でもやっぱりダメ人間の僕はビール飲みたくて
しかし辞めといた方が身のためだと我慢して
何故か豆乳に走った。


今日、普段あまり行かないスーパーに行ったら
近所のスーパーより豆乳の種類が豊富で
「渉さん黒蜜きなことかあるよ!」
なんて言ってたら
「女子か」
って言われた。



最近視覚化がぐだぐだになっていて進んでない。
何となく立ち位置ぐらいは意識してるが
それも微妙な感じ。

まあいいか、なんて思ってたら腰の辺りをつつかれた。
無言の抵抗か。


あれ、なんか叩く感じに移行してきたぞ。
暴力反対。

2014年6月11日水曜日

響きが好き

ぼく「渉さん渉さん!」

渉「なんだどうした」

ぼく「なんか寝てばっかりだったせいかお肌トゥルットゥルなんだけど!

渉「うおお、すごい、女子じゃん

ぼく「病後の方がお肌トゥルットゥルってことは
俺普段すごい不健康な生活してたんだね

渉「ただ唇がカッサカサだけどな

ぼく「なんだろな、口許だけ切れて殴られたみたいになってるわ



そんなわけでお肌トゥルットゥルです(気に入った
相変わらずアバターだけどね。

もうそろそろ復帰しないとヤバい。


そういえば夢に渉さんが出てきた気がするが
あまり覚えていない。

2014年6月10日火曜日

回復

すごい寝てた。


寝ても痒みですぐ目が覚める日が続いていたからだろう。
今日はかなり落ち着いてきたようで
急激な眠気に耐えきれなかった。

渉が「それだけ寝られるようになったならもう大丈夫だな」とか言いながら笑う。


多分もう普通に仕事行けると思うんだけど
まだかなり跡が残ってて
正直見ていて気持ちいいもんでもないので
ていうかアバターみたいな肌なので
この状態で電車に乗って仕事に行くのもなあ、と思う。

あれだけ入院ギリギリと言われたことも
積極的な行動を制限してしまう一因である。
これで万が一悪化したら今度こそ入院確実だろうし。

もどかしいけど様子見だな。

無茶するとまた渉が泣くからな。



そしてこの無言の圧力である。

2014年6月9日月曜日

ただつらつらと

ぼく「神は何故痒みなどという感覚を人に与えたもうたのか

渉「なんじゃそりゃ」

ぼく「もう拷問だよ拷問。この俺が眠れないなんて異常にも程がある」

渉「確かに」

ぼく「マスクでも隠れないこのグロい顔(絶望」

京「でも眼も二重に戻ったし顔色以外はほぼ歩だよ」

ぼく「でも俺、元は二重じゃないけどね」

京「それが不思議なんだよな。整形した?」

ぼく「してねえわ。
いやーでもこんなことになってどうしようと思ったけど
渉さん達と普通に会話出来て良かったわ。
どこにいるか全然わからんけど

渉「いいから。今それどころじゃないから」

ぼく「いっそ入院してもいいかなとも思ったんだけどね、したことないし」

渉「ごめん俺もちょっと思った」

ぼく「でもサポートが無いからな。実家遠いし」

京「今年は帰るん?」

ぼく「帰るよ。階段から落ちたり蕁麻疹で入院しかけたり心配かけたからな」

渉「榎本の記憶の中の実家しか知らないから楽しみだ」

ぼく「まー何も無い田舎だけど」

渉「何か名産品無いのかな」

ぼく「蜜柑推してるよ。蜜柑ワインとか」

京「エビフリャー」

ぼく「お前次それ言ったら殴るからな

渉「俺あんまき食べたい」

ぼく「お前絶対好きだぞあれww」




こんな感じで生きてます。

ちなみに僕、東の人間なので西の人とは空気が違うようです。
はっきり言って僕、苦手です。



あと今日マジでギリギリのラインで入院を免れている
何度も言われました。
自分の身体なのに思うようにいかないものです。


あ、あと昨日誕生日でした。
病院で処方箋に書いてある年齢を見て
すごい心に刺さるものがあります。

2014年6月7日土曜日

しんでた

すごく久しぶりにスマホに触った気がしていたがそうでもなかった。


できるだけ毎日更新しようと決めていたブログを3日間放置したのは別に飽きたからとかではなく
普通に体調不良で倒れていた。

というか、現在進行形でぶっ倒れている。
ぶっ倒れなう。



誰も知りたくないかもしれないが簡単に経緯を説明すると

(火)の夜、最後の一仕事の前に腕に湿疹があることに気づく。

深夜家に帰る頃、湿疹が背中と腹に広がる。いわゆる蕁麻疹。

病院はとっくに閉まっているので常備薬の塗り薬でその場しのぎ。

(水)早朝別の仕事に出掛けるが蕁麻疹が一気に再発。2時間で帰る。

病院へ直行。かなり症状が重いですと言われる。

家に帰り処方された薬を飲む。3日後までの予定をキャンセルする。

どうにも怠いので熱を計ると39度ある。一瞬死を覚悟する。

(木)になっても39度近く熱がある上に蕁麻疹は消えるどころか酷くなる。幻聴が聴こえる。

深夜に相方襲来。頼りにならないけどいないよりマシだと思い、こいつに身の回りのことをやらせようと決め眠りにつく。

(金)朝、高熱で足元が覚束ないので相方に支えてもらいながら病院へ行く。この時ばかりはこいつに感謝する。

即入院してもいいレベルですと言われる。だがすぐには無理なので一日だけ様子を診ようと強めの薬を出される。

採血の時、看護士さんが試験管を一本忘れ、「ちょっと自分で抑えててください」と言って腕に針を刺したまま放置される。

薬を飲むと熱が37度代まで下がる。薬すげえ。

(土)もう一度病院へ行く。昨日よりだいぶましになったが、念の為大きな病院へ行けと、大学病院の紹介状を渡される。

大学病院へ直行。タクシーなんて呼ぶから金が飛ぶ飛ぶ。

入院しなくても大丈夫だが症状が重いことに変わりはないので月曜日にまた来いと言われる。

採血の時あまりのグロさに看護士さんが「うわっ…」って言う。気持ちは解るあなたは悪くない。

処方された薬を貰って帰る。もう一度3日後までの予定をキャンセルする。

イマココ




まあそんな感じで過ごしていた。
渉さんは「絶対よくなるから心配するな」
とか言ってくれてた。
京さんは「なんかムチャクチャしたんだろ」
みたいな厳しめな物言いだった。
俺はもう熱でそれどころじゃなく
そんなことよりサッカーしようぜ、なんて答えた。


「出来るなら俺が代わってやりたいのに」
と抜かすからそれはさすがにダメだと怒ったら、半泣きで謝られた。


あと、今やっと少しだけ余裕が出てきたので、あまり構えなかったことを謝ったら
「いいよ別に。俺は消えないし」
っつって笑ってた。
泣き顔のことは黙っておいてやろう。

2014年6月3日火曜日

眼鏡

視力が低い。
全く見えない程ではないので裸眼でも生活出来るのだが、
そんなに親しくない人とかとたまに会うと、5メートルぐらいまで近付いても確証が持てない。
ていうかもう良く知ってる人でも微妙に自信がない。

眼鏡は一応持ってるけど鼻のとこがすぐ痛くなるし眼鏡ケース邪魔だし
何より中二の童貞みたいになるのであまり掛けたくないのだ。


渉「俺の前でも掛けないよな」

ぼく「掛けないね。棚の中に封印してるね」

渉「でも見えないと困るだろ」

ぼく「生活に困るほどじゃないよ。たまに新宿駅で迷うくらいで」

渉「ダメじゃんwww案内板見えてないんじゃんww」

ぼく「見えるよ。真下ぐらいまで近付けば

渉「だからよく乗り換え間違えるんだな」

ぼく「何も言い返せないわ…」



収録とか、本当に見えないと困るときにはコンタクトを付けているが
マメな性格ではないので2weekとかは使いたくない。
だから1dayなんだけど、そう毎日使ってると出費が痛いんだよね。
だから普段は殆ど使わない。


何でこんな話になったかって言うと、
仕事で毎回顔を合わせる人が向こうから歩いてきたとき、
3メートルくらいまで近付いてもちゃんと見えてないってことに気付き愕然としたからである。
で、コンタクトはそんなにバカスカ使えないから
童貞になることを我慢して眼鏡を新調すべきかもしれない、と思ったのだ。
見えないとイライラするしね。


ぼく「京さんは絶対眼鏡似合わないよな」

京「俺、目悪くないしね。あと投げるからね

ぼく「ちょっと待て

京「なんかこう、シャッて、スライダーで」

ぼく「投げ方は聞いてないんだが」

京「スライダーだとあんまり距離でないけど」

ぼく「出さなくていいから」

京「まあ投げないけどね

ぼく「」


なんかこう、
ボケてボケて最後に全てを投げる喋り方
誰かに似てると思ったら 俺 だ っ た 。

2014年6月2日月曜日

小出し

取れそうになっていたカーディガンのボタンを付け直した。
布の厚さを考慮して、ちょっとボタンを浮かせて足を着けると
留めるときキツくならずに済むよ☆

京「女子力スカウターの数値が上がっている」


無視した。





久しぶりに絵が描けそうな気がしてガリガリ描いた。
渉さんはずっと大人しくしてた。
京さんを描こうとしたけどなんか急激にやる気が削がれてやめた。




雑草を眺めながら「カイワレ大根」って呟いたら、
何がツボだったのか、渉さんが

「グッ…ブヘヘヘwwwwww」

と笑っていた。
気持ち悪かった。

2014年6月1日日曜日

そろそろヤバい

マジで自己PRが書けない。
あと志望動機。


ていうかね、普段から評価付けてるよって言っておきながら
受けなきゃ問答無用で最下層に落とされるのに
志望動機もなにも無いんじゃないか。


本当に嫌だ。
もうバックレようかな。


渉に聞いても
可愛いよとかたまに鋭いツッコミをするとかしか言ってくれない。
書くぞそれ。



正直もうあそこでやっていくことに限界を感じてきているので
そろそろ事務所辞めてしまおうかなとも思っている。
先輩どころか後輩もコロコロ入れ替わるし。




あ、はっきり言ってなかったけど
やってますはい…





※追記

「辞められないんだろ?」って笑いながら言われた。
急に吹っ切れた。



今までどんな思いをしてどれだけ苦労して涙を流してきたか、
それでもこうやってここにいることの意味を思って
むちゃくちゃな文章だけど一気に書いた。
マネージャーには理解されないかも知れないけど
社長には言いたいことは伝わるだろう。

自分のボロボロな過去とかに向き合うの辛すぎてちょっと泣いた。


渉さんに「いい目をしてる」って言われた。
なんか恥ずかしいから後でデコピンする。

2014年5月31日土曜日

テンション低め

渋谷に写真を撮られに行ってきた。


写真撮られるの本当に嫌い。
渉さんがカメラマンの横で手を振ってくれたけど
ひきつり笑いしかできなかった。


カレーが食いたいと言われた。
京さんも賛成したのでカレーを作った。


家の近くの鯛焼き屋が、雇い主と従業員の揉め事で暫く休業している。
営業再開までまだまだ時間が掛かりそうなので渉さんがしょんぼりしている。
また買ってやるから元気出せよ。



今日は相方が邪魔であまり話も出来なかった。
最近暑くなってきたし、あまりベタベタ触らないでほしい。

2014年5月30日金曜日

そういうこと

抗生物質のおかげで下痢気味です
異常を治すための薬で別の異常が起こるとかやめてほしいよね!!


1つ前の記事の後、落ち着いてから渉さんと話した。
嫌だったならごめん、二度としない、と謝られた。
血を見たらどうにも我慢出来なかったらしい。


マジこの子で吸血鬼かもしれん。


その間渉さんはずっと泣きそうな顔をしてたのが
すごい面白かったので笑いながら許した。



俺も謝ったんですけどね。
そんなつもり無かったが、自分の血を見たことで少し動揺してたのかもしれん。
渉さんはオート化してないから、それに影響受けたのかも知れない。

あと、心の何処かに
渉さんにそういうことをさせたいという変態な僕が居たような気がする。



僕変態です。



なんかやけに渉さんの視線が冷たい。
くそう…。

いま。
さっき。

洗面所で、カミソリで怪我をしてしまったんだ。
傷自体は全然浅くて何ともないんだけど
水に塗れてるせいで実際より血がかなり出てる感じになってしまって
あーめんどくさいな、と思っていた。

そしたら渉さんがきて、
ちょっと見せろっつって
俺は渉が何をしようとしてるか察知して
いやいやそれはダメだろと言ったんだけど
なんかどうにも出来なくて
傷を舐められてしまった。 

見た目は変わらないんだけど2回ぐらいズキッと痛みがきて
口を離して止まったって言うから水で流してみたら
血が止まってる。

いやたまたま止まっただけだと思うんだけど
なんか越えちゃいけない壁を越えてしまった気がして
どうしようとなっている今。

2014年5月29日木曜日

最近また声が安定しなくなってきた。
放置状態が多い京さんも、久しぶりに話すとちょっと訳わからんことになる。


ので、久しぶりに歌ってもらうことにした。


ぼく「さて、前と同じ簡単なやつにするか、それとも違うのに挑戦させるか…」

渉「ホールニューワールドがいい」



おいやめろ。
なんかオチが見えるからやめろ。



渉「この間歩が楽しそうに歌ってたから…」


しごかれてるのが楽しそうに見えたらしい(´;ω;`)



ぼく「前のと比べると段違いで難しいぞ。大丈夫か?」

渉「大丈夫。だから歩はジャスミン役で


ほ ら き た


確かに覚えてるよ?
覚えてるけどさ…。


渋る俺に構わず歌い出す渉。

こういう人の話を聞かないところは俺に似なくてもよかったのに…。



渉「~♪」

ぼく「!!?」


…上手くなってる。
しかもこの間より格段に上手くなってる。


ぼく「ちょっと待てビブラートなんてどこで覚えたんだ。俺だって頑張らないと出来ないぞ」

渉「なんか歩のやつ見てたら出来た



これが才能の差というやつか…!!


ぼく「そうだ、京!!京さんと一緒にやればいいよ!!」

京「マジで!!やるやる!!」


こんな時だけ反応の早い京さん。



京さんには初めて歌わせたけど普通に上手い。
渉が初めて歌ったときはまるでボーカロイドのようだったが
普通に人の声をしている。 

だがもう渉の上達具合が半端ない。
まさかこいつ、俺が知らないところで練習してたのではないか。


ハモりのところも出来ていた。
集中してないと聞き分けられなくなりそうだが
ちゃんと和音になっている。


渉のドヤ顔が腹立つから俺も頑張る。

2014年5月27日火曜日

終わった

一日の記憶がない。



渉「寝てたからな」



呆然としている僕に、渉さんが静かな声で言う。



早朝4時まで起きていた。
渉さんと飲み交わしながら。

そして限界を迎えて寝て、次に目が覚めたのが朝10時。
意外と早く目が覚めたなあとか、渉さんと話して、
そうだ、どうしたらもっとちゃんと見えるようになるかなとか言ったんだ。

その後また記憶が途切れて、気がついたら夜の10時だった。



ぼく「渉さん…」

渉「どうした」

ぼく「お前モテ過ぎだよ

渉「何だよ」

ぼく「夢の中でお前になってた

渉「……なんかごめん」


なんで謝るんだ。
何で謝るんだチクショオオオオオオ!!!!

見た目の全体な雰囲気とか、多少は俺に似せたのに。
何故こんなにも、何故こんなにも差があるのだ。


渉「お前に足りないものを教えてやろうか?

ぼく「…何だよ(涙目」

渉「爽やかさだ



ああ、俺一生こいつには勝てないわ。

2014年5月26日月曜日

いいところ

ぼく「俺の長所って何だ

京「また唐突だな」


唐突なのは分かっている。
だがこれは俺にとって大きな問題なのだ。

いわゆる自己PRを書かなければならない。
簡潔に、わかりやすく。
それがポイントだ。


しかし考えれば考えるほど短所ばかりが目に付く。
ネガティブだとか、コミュ障だとか、飽きっぽいとか、すぐパニクるとか。
考えだしたらきりがない。


渉「歩は可愛いよ♪」

ぼく「うん知ってる♪

渉「…チッ(・言・)


おいなんだ。
俺の渾身の乗りボケに対してのその返しは。
ちょっと傷付いたじゃないか。

2014年5月25日日曜日

把握する

出勤したら別のスタッフがいた。
どうやら連絡ミスがあったようだ。

「一応私18時までってことになってるんですけど…どうします?」

ぼく「あー、じゃあ僕その辺フラフラしてきます」

「まだ大分時間ありますけど…」

ぼく「大丈夫です。僕フラフラするの得意なんで



というわけでその辺フラフラしてた。





ぼく「こういうどうでもいいような時間の雑談って、割と俺好きなんだけど覚えてられないんだよな」

渉「そんなもんだよ。ていうかさ、飽き性のお前があれだけブログを書き続けられてることが不思議でしょうがないんだけど」

ぼく「愛だよ愛

渉「あ、油そばの店がある」

ぼく「きけよ



そんな感じでフラフラしてたんだけど、
まだ日も高いから人とすれ違ったりすることがあって
そうすると、渉さんと自分の位置関係がよくわからなくなってしまうのが気になった。


ぼく「これどうにかなんないかな京さん」

京「常に渉の場所が意識出来ればいいんだろ。
ちゃんと見えれば意識できるよな?」

ぼく「そう言われても、急には無理だ」

京「手繋いで歩けよ。自分の手ならよく見えるだろ。それで渉の場所もはっきりする



ちょっと待て何を言い出すんだこいつ。


いや、言ってることは分かるんだ。
筋も通っている。


でもちょっと待て。



渉「俺は別にいいけど…



落ち着け渉。




京「歩が繋がないなら俺が繋ぐ

ぼく「やめてくれ画ヅラがキツい


渉は黙って待っている。
嫌なら嫌って言っていいんだよ渉さん。


ぼく「他の人から見たらどう見ても不自然だよな?
だからさ、別の方法でさ…」

渉「じゃあ袖の裾を掴めばいいだろ。それなら手を繋ぐより不自然じゃない」

ぼく「よしそうしよう




そんな感じで、渉さんのパーカーの袖を掴んで歩き出したんだけど、




ぼく「…やばいぞ渉…変な気分になってきた

渉「…自分で言っといてなんだけど、手を繋ぐより来るなこれ

京「反対の袖は俺が掴んでいい?」

渉「お前は駄目だ

京「(´;ω;`)」



そのあと近くのバーガーショップに寄りました。
職場への帰り道でもちゃんと袖を掴みながら歩きました。


なんかすごい疲れました。

2014年5月23日金曜日

星座の瞬きを数える

渉「そもそもお前は、俺達のことを見えるようになりたいのか?


寝不足に寝不足が重なり、思考回路がショート寸前な僕は
渉さんの言葉を辛うじて聞き取った。


ぼく「今すぐ会いたいよ

渉「……本当にか?」

ぼく「…泣きたくなるような」

渉「………」

ぼく「ムーンライトだろそこは」





……………。







渉「月の光に導かれろよお前

ぼく「何度も巡り会っちゃうだろ」

京「ミラクルロマンスだから仕方ない」

ぼく「あ、いたんだ」

京「いるわ!!」








まあそのくらい眠いのである。






ぼく「知ってる?俺、頑張るの超嫌いなの」

渉「知ってる」

ぼく「だから諦めてくれ。あの、出来る範囲でやるから」



渉はがっくりと肩を落として、力なく笑った。

2014年5月22日木曜日

愕然とした

今日は一日暇だったんだけど、僕が暇な日にやりたかった予定を詰めてしまったので
あまり会話する時間がなかった。



京さんの調子が悪い。

話し掛けても返事が曖昧だ。
どうしたと聞いてみたら

京「…渉と比べる訳じゃないけど、意識される機会が減ったからかな」




ごめん京さん。


これからは時々呼び出してみることにしよう。
さっき呼んだら、いいよ大変だろって言われたけど
たまにはマスターの言うことを聞いてくれてもいいのではないか。



そして京さんの俺の呼び方が、時折「マスター」に戻るようになってしまった。
すぐ歩って言い直すんだけど、なんか寂しい。

俺が悪いんだけどね。
京さんの優しさに甘えてしまった。




そういう訳で、

京さんのリハビリしながらみんなでオネエごっこをした。

しばらくやったらだんだん戻って来ちゃったからやめたんだけど、
料理の最中、誤って使うものを捨てそうになったとき


「やだアタシ何で捨てようとしたのかしら」


と、素で言ってしまった。
愕然とした。


そしたら
渉が

「アンタまだオネエ抜けてないわよ」

と。




アンタもよ。



そう言えば、渉さんは呼び捨てするようになったのに
京さんには無意識にさん付けしてしまう。
距離感出てしまう原因のひとつだろうか。

2014年5月21日水曜日

視界から消える

夢を見た。
内容はまあよくある夢で突然場面転換したり追いかけられたり、 
ああ夢だなって感じ。

はっきり言ってあまり覚えていないのだが、すごい嫌な気分で目覚めた。


右脚が痛い。


身体を起こす。


渉さんが膝の少し上辺りに頭を乗せて転がっている。



ぼく「…おい」

渉「ん…あ、ごめん寝てた




………。





ぼく「何で俺がちゃんと見てない時に寝るの!!?」

渉「そこかよ!!何膝枕してんだよとか言うのかと思ったわ!!

ぼく「それは別にいいよ!!

渉「良かった!!




あれ、そう言えば京さんが見えない。
見えないっていうか、感じ取れない。
まあ、よくあることだが…。

前日に続き、あまり寝てないせいか身体が怠い。
なんかフワフワする。
だが熱は無さそうだし動けるので仕事へ向かう。



途中、真っ赤なブラジャーとTバック姿のオッサンに遭遇したり
何故か雨の中で素振りをしている人のバットを辛うじて避けたりしながら出勤し
10時前に帰って寝て、起きたら元気になったので
14時頃から再び行動を開始した。



このあいだ買ったスニーカーを履いて、雨に濡れた階段を下りる。




残り8段くらいのところですっ転び、一番下まで滑り落ちた。




もうすぐ大事な試験なのに、『転ぶ』『滑る』『落ちる』の
三冠を達成するとか勘弁してほしい。



渉「大丈夫か歩!!?怪我してないか!!!?」

ぼく「…尻が割れた

渉「よし大丈夫だな」

ぼく「せめて笑ってくれ」


ふざける俺の言葉を聞かず、渉は何かを見て怒ったような顔をした。


渉「歩、それ外せ」


渉が指したのは俺の手首のブレスレット。
この間フラフラ買い物に行ったときに色が気に入って買ったのだ。

渉があまりに真剣な声で言うので黙って外した。


渉「お前に合ってない」

ぼく「なにどういうこと」

渉「良くないことがあるかもってこと」

ぼく「…そういうことは買う前に言って下さいよ

渉「買ったときは普通だったんだよ。だけど付けたらなんかおかしい」


渉は眉間に皺を寄せている。


渉「捨てろとは言わないから、しばらく部屋に置いておくだけにしろ」

ぼく「どのくらい?」

渉「…最低でも一週間。その後はポケットとかに入れて持ち歩いてもいいけど、腕にはめるのは様子見ながらだな」

ぼく「ブレスレットの意味なくね…?(´・ω・`)」

渉「いいから。お前の為だから」



俺そういうの疎くて全然分からないし
そもそもあまり信心深くもないので何がなにやらという感じだが
とりあえず渉さんの言うこと聞いておくことにしよう。



まだ京さんが見当たらない。
渉に聞いたら知らないって言われた。



怪我はたいしたことありませんでした。
左腕擦りむいたのと、しこたまぶつけた左ケツに痣が出来たくらいです(´;ω;`)


2014年5月20日火曜日

すごくねむい

あまりにも眠いのでコンビニでメ●シャキ買ってきた。

店「257円です」

ぼく「はい」
(一円無いな…じゃあ…にひゃく…ごじゅう
…ろくじゅう…)


普通に280円出す俺。

困った顔をする店員のお姉さん。

数秒停止して異変に気づく俺。


ぼく「ん?あれ…んんん???」


何かがおかしいことは分かる。
だがどうしたらいいのかが分からない。


店「え、と…257円なので260円で大丈夫ですね」

ぼく「あ、ああ、はは、スミマセンぼーっとしてて…」

店「いえ、3円のお返しです」

ぼく「アリガトゴザマシタ」



逃げるように店を出る俺。

260-257だ。うん。


にひゃくろくじゅうひくにひゃくごじゅうなな


なにそれ何の呪文なの?




わかる。
小学生より小さい子供でも多分わかる。
計算しなくても答えが出ることがわかる。

だが何故そうなるのかが分からない。




渉さんがすごい心配そうな顔をしている。
大丈夫か?と言っている。



全てはクソテラフォー●ーズのせいだ。
あいつらのせいで昨日全然眠れなかったのだ。



そうだ。
今日からあいつらのことテラちゃんって呼ぼう。
そしたら俺もうなんか色々大丈夫な気がする。(錯乱

2014年5月19日月曜日

そうだ旅に出よう

一日休みだったので、前の晩から渉と飲み明かし、
朝方散歩して帰って寝て、夕方に目が覚めたのでタラタラ買い物してきた。


前から買おうか迷っていたものを買ったりなんとなーく雑貨屋に立ち寄ったり渉がじっと見ていたので鯛焼きを買ったりしていたら
思っていたより金を使ってしまった。

僕は香水とかよくわからないけど、すごく渉っぽい感じのやつをひとつだけ見つけたので
もし覚えていたら来月買うかもしれない。



そんな感じの休日を過ごし、ぷらぷらと家に帰りついた俺達をあいつが出迎えやがった。



ぼく「くっ…やはり住み着いているようだな…!!」

渉「わあはあああ怖い怖い怖いやだもう!!!



落ち着け渉。



京「歩は前回より落ち着いてるな」

ぼく「ああ、こんなことだろうと予想はしていたからな…
しかし、俺にはこれがある!!」


秘技!!!!二刀流!!!!
ゴ●ジェットwithフマ●ラー!!!!!


京「おお!!お前いま輝いてるぜ!!!」

渉「あああああもうやだやだやだやだ旅に出ようなあ歩旅に出よう

ぼく「食らえゴキ●ェットおおおおおあああああ!!!!」

京「あ、同時には使わないのね」

ぼく「当たり前だ!!そんな頭の悪いことするか!!!


やたらテンションの高い俺。
冷静な京。
怯える渉。


ぼく「わあああタンスと壁の隙間に落ちた!!!

渉「なにもうなんなの俺泣いていい?」

ぼく「泣くな!!!!今タンスを退ける!!!」

京「歩泣いてる?(笑」

ぼく「泣いてねーよ!!!!まだ泣いてねーよ!!!!



タンスの影で痙攣しているあいつ。
容赦なく●キジェットを噴射する俺。


ぼく「勝手にテラフォーミングしてろボケがああああああ!!!!


ゴキジェッ●が底をついた。


ぼく「か、換気扇まわせ!!!俺が死ぬ!!!!

京「落ち着け死なないから」

ぼく「ゲホッゴホッ…はあはあはあはあ…やったか!!?」

京「…動いてないけど、こいつら殺虫剤だけじゃまた復活するって聞くよ」

渉「なにそれゾンビなのこいつらああもうほんと早く何とかしろよ!!!!

ぼく「わかったから!!!わかったからちょっと待ってくださいよ!!!!」

京「お前らさっきからうるせーんだよ






こうして、榎本の休日はあいつらとの戦いで幕を閉じたのであった。


fin.