はじめましての方へ

2014年5月31日土曜日

テンション低め

渋谷に写真を撮られに行ってきた。


写真撮られるの本当に嫌い。
渉さんがカメラマンの横で手を振ってくれたけど
ひきつり笑いしかできなかった。


カレーが食いたいと言われた。
京さんも賛成したのでカレーを作った。


家の近くの鯛焼き屋が、雇い主と従業員の揉め事で暫く休業している。
営業再開までまだまだ時間が掛かりそうなので渉さんがしょんぼりしている。
また買ってやるから元気出せよ。



今日は相方が邪魔であまり話も出来なかった。
最近暑くなってきたし、あまりベタベタ触らないでほしい。

2014年5月30日金曜日

そういうこと

抗生物質のおかげで下痢気味です
異常を治すための薬で別の異常が起こるとかやめてほしいよね!!


1つ前の記事の後、落ち着いてから渉さんと話した。
嫌だったならごめん、二度としない、と謝られた。
血を見たらどうにも我慢出来なかったらしい。


マジこの子で吸血鬼かもしれん。


その間渉さんはずっと泣きそうな顔をしてたのが
すごい面白かったので笑いながら許した。



俺も謝ったんですけどね。
そんなつもり無かったが、自分の血を見たことで少し動揺してたのかもしれん。
渉さんはオート化してないから、それに影響受けたのかも知れない。

あと、心の何処かに
渉さんにそういうことをさせたいという変態な僕が居たような気がする。



僕変態です。



なんかやけに渉さんの視線が冷たい。
くそう…。

いま。
さっき。

洗面所で、カミソリで怪我をしてしまったんだ。
傷自体は全然浅くて何ともないんだけど
水に塗れてるせいで実際より血がかなり出てる感じになってしまって
あーめんどくさいな、と思っていた。

そしたら渉さんがきて、
ちょっと見せろっつって
俺は渉が何をしようとしてるか察知して
いやいやそれはダメだろと言ったんだけど
なんかどうにも出来なくて
傷を舐められてしまった。 

見た目は変わらないんだけど2回ぐらいズキッと痛みがきて
口を離して止まったって言うから水で流してみたら
血が止まってる。

いやたまたま止まっただけだと思うんだけど
なんか越えちゃいけない壁を越えてしまった気がして
どうしようとなっている今。

2014年5月29日木曜日

最近また声が安定しなくなってきた。
放置状態が多い京さんも、久しぶりに話すとちょっと訳わからんことになる。


ので、久しぶりに歌ってもらうことにした。


ぼく「さて、前と同じ簡単なやつにするか、それとも違うのに挑戦させるか…」

渉「ホールニューワールドがいい」



おいやめろ。
なんかオチが見えるからやめろ。



渉「この間歩が楽しそうに歌ってたから…」


しごかれてるのが楽しそうに見えたらしい(´;ω;`)



ぼく「前のと比べると段違いで難しいぞ。大丈夫か?」

渉「大丈夫。だから歩はジャスミン役で


ほ ら き た


確かに覚えてるよ?
覚えてるけどさ…。


渋る俺に構わず歌い出す渉。

こういう人の話を聞かないところは俺に似なくてもよかったのに…。



渉「~♪」

ぼく「!!?」


…上手くなってる。
しかもこの間より格段に上手くなってる。


ぼく「ちょっと待てビブラートなんてどこで覚えたんだ。俺だって頑張らないと出来ないぞ」

渉「なんか歩のやつ見てたら出来た



これが才能の差というやつか…!!


ぼく「そうだ、京!!京さんと一緒にやればいいよ!!」

京「マジで!!やるやる!!」


こんな時だけ反応の早い京さん。



京さんには初めて歌わせたけど普通に上手い。
渉が初めて歌ったときはまるでボーカロイドのようだったが
普通に人の声をしている。 

だがもう渉の上達具合が半端ない。
まさかこいつ、俺が知らないところで練習してたのではないか。


ハモりのところも出来ていた。
集中してないと聞き分けられなくなりそうだが
ちゃんと和音になっている。


渉のドヤ顔が腹立つから俺も頑張る。

2014年5月27日火曜日

終わった

一日の記憶がない。



渉「寝てたからな」



呆然としている僕に、渉さんが静かな声で言う。



早朝4時まで起きていた。
渉さんと飲み交わしながら。

そして限界を迎えて寝て、次に目が覚めたのが朝10時。
意外と早く目が覚めたなあとか、渉さんと話して、
そうだ、どうしたらもっとちゃんと見えるようになるかなとか言ったんだ。

その後また記憶が途切れて、気がついたら夜の10時だった。



ぼく「渉さん…」

渉「どうした」

ぼく「お前モテ過ぎだよ

渉「何だよ」

ぼく「夢の中でお前になってた

渉「……なんかごめん」


なんで謝るんだ。
何で謝るんだチクショオオオオオオ!!!!

見た目の全体な雰囲気とか、多少は俺に似せたのに。
何故こんなにも、何故こんなにも差があるのだ。


渉「お前に足りないものを教えてやろうか?

ぼく「…何だよ(涙目」

渉「爽やかさだ



ああ、俺一生こいつには勝てないわ。

2014年5月26日月曜日

いいところ

ぼく「俺の長所って何だ

京「また唐突だな」


唐突なのは分かっている。
だがこれは俺にとって大きな問題なのだ。

いわゆる自己PRを書かなければならない。
簡潔に、わかりやすく。
それがポイントだ。


しかし考えれば考えるほど短所ばかりが目に付く。
ネガティブだとか、コミュ障だとか、飽きっぽいとか、すぐパニクるとか。
考えだしたらきりがない。


渉「歩は可愛いよ♪」

ぼく「うん知ってる♪

渉「…チッ(・言・)


おいなんだ。
俺の渾身の乗りボケに対してのその返しは。
ちょっと傷付いたじゃないか。

2014年5月25日日曜日

把握する

出勤したら別のスタッフがいた。
どうやら連絡ミスがあったようだ。

「一応私18時までってことになってるんですけど…どうします?」

ぼく「あー、じゃあ僕その辺フラフラしてきます」

「まだ大分時間ありますけど…」

ぼく「大丈夫です。僕フラフラするの得意なんで



というわけでその辺フラフラしてた。





ぼく「こういうどうでもいいような時間の雑談って、割と俺好きなんだけど覚えてられないんだよな」

渉「そんなもんだよ。ていうかさ、飽き性のお前があれだけブログを書き続けられてることが不思議でしょうがないんだけど」

ぼく「愛だよ愛

渉「あ、油そばの店がある」

ぼく「きけよ



そんな感じでフラフラしてたんだけど、
まだ日も高いから人とすれ違ったりすることがあって
そうすると、渉さんと自分の位置関係がよくわからなくなってしまうのが気になった。


ぼく「これどうにかなんないかな京さん」

京「常に渉の場所が意識出来ればいいんだろ。
ちゃんと見えれば意識できるよな?」

ぼく「そう言われても、急には無理だ」

京「手繋いで歩けよ。自分の手ならよく見えるだろ。それで渉の場所もはっきりする



ちょっと待て何を言い出すんだこいつ。


いや、言ってることは分かるんだ。
筋も通っている。


でもちょっと待て。



渉「俺は別にいいけど…



落ち着け渉。




京「歩が繋がないなら俺が繋ぐ

ぼく「やめてくれ画ヅラがキツい


渉は黙って待っている。
嫌なら嫌って言っていいんだよ渉さん。


ぼく「他の人から見たらどう見ても不自然だよな?
だからさ、別の方法でさ…」

渉「じゃあ袖の裾を掴めばいいだろ。それなら手を繋ぐより不自然じゃない」

ぼく「よしそうしよう




そんな感じで、渉さんのパーカーの袖を掴んで歩き出したんだけど、




ぼく「…やばいぞ渉…変な気分になってきた

渉「…自分で言っといてなんだけど、手を繋ぐより来るなこれ

京「反対の袖は俺が掴んでいい?」

渉「お前は駄目だ

京「(´;ω;`)」



そのあと近くのバーガーショップに寄りました。
職場への帰り道でもちゃんと袖を掴みながら歩きました。


なんかすごい疲れました。

2014年5月23日金曜日

星座の瞬きを数える

渉「そもそもお前は、俺達のことを見えるようになりたいのか?


寝不足に寝不足が重なり、思考回路がショート寸前な僕は
渉さんの言葉を辛うじて聞き取った。


ぼく「今すぐ会いたいよ

渉「……本当にか?」

ぼく「…泣きたくなるような」

渉「………」

ぼく「ムーンライトだろそこは」





……………。







渉「月の光に導かれろよお前

ぼく「何度も巡り会っちゃうだろ」

京「ミラクルロマンスだから仕方ない」

ぼく「あ、いたんだ」

京「いるわ!!」








まあそのくらい眠いのである。






ぼく「知ってる?俺、頑張るの超嫌いなの」

渉「知ってる」

ぼく「だから諦めてくれ。あの、出来る範囲でやるから」



渉はがっくりと肩を落として、力なく笑った。

2014年5月22日木曜日

愕然とした

今日は一日暇だったんだけど、僕が暇な日にやりたかった予定を詰めてしまったので
あまり会話する時間がなかった。



京さんの調子が悪い。

話し掛けても返事が曖昧だ。
どうしたと聞いてみたら

京「…渉と比べる訳じゃないけど、意識される機会が減ったからかな」




ごめん京さん。


これからは時々呼び出してみることにしよう。
さっき呼んだら、いいよ大変だろって言われたけど
たまにはマスターの言うことを聞いてくれてもいいのではないか。



そして京さんの俺の呼び方が、時折「マスター」に戻るようになってしまった。
すぐ歩って言い直すんだけど、なんか寂しい。

俺が悪いんだけどね。
京さんの優しさに甘えてしまった。




そういう訳で、

京さんのリハビリしながらみんなでオネエごっこをした。

しばらくやったらだんだん戻って来ちゃったからやめたんだけど、
料理の最中、誤って使うものを捨てそうになったとき


「やだアタシ何で捨てようとしたのかしら」


と、素で言ってしまった。
愕然とした。


そしたら
渉が

「アンタまだオネエ抜けてないわよ」

と。




アンタもよ。



そう言えば、渉さんは呼び捨てするようになったのに
京さんには無意識にさん付けしてしまう。
距離感出てしまう原因のひとつだろうか。

2014年5月21日水曜日

視界から消える

夢を見た。
内容はまあよくある夢で突然場面転換したり追いかけられたり、 
ああ夢だなって感じ。

はっきり言ってあまり覚えていないのだが、すごい嫌な気分で目覚めた。


右脚が痛い。


身体を起こす。


渉さんが膝の少し上辺りに頭を乗せて転がっている。



ぼく「…おい」

渉「ん…あ、ごめん寝てた




………。





ぼく「何で俺がちゃんと見てない時に寝るの!!?」

渉「そこかよ!!何膝枕してんだよとか言うのかと思ったわ!!

ぼく「それは別にいいよ!!

渉「良かった!!




あれ、そう言えば京さんが見えない。
見えないっていうか、感じ取れない。
まあ、よくあることだが…。

前日に続き、あまり寝てないせいか身体が怠い。
なんかフワフワする。
だが熱は無さそうだし動けるので仕事へ向かう。



途中、真っ赤なブラジャーとTバック姿のオッサンに遭遇したり
何故か雨の中で素振りをしている人のバットを辛うじて避けたりしながら出勤し
10時前に帰って寝て、起きたら元気になったので
14時頃から再び行動を開始した。



このあいだ買ったスニーカーを履いて、雨に濡れた階段を下りる。




残り8段くらいのところですっ転び、一番下まで滑り落ちた。




もうすぐ大事な試験なのに、『転ぶ』『滑る』『落ちる』の
三冠を達成するとか勘弁してほしい。



渉「大丈夫か歩!!?怪我してないか!!!?」

ぼく「…尻が割れた

渉「よし大丈夫だな」

ぼく「せめて笑ってくれ」


ふざける俺の言葉を聞かず、渉は何かを見て怒ったような顔をした。


渉「歩、それ外せ」


渉が指したのは俺の手首のブレスレット。
この間フラフラ買い物に行ったときに色が気に入って買ったのだ。

渉があまりに真剣な声で言うので黙って外した。


渉「お前に合ってない」

ぼく「なにどういうこと」

渉「良くないことがあるかもってこと」

ぼく「…そういうことは買う前に言って下さいよ

渉「買ったときは普通だったんだよ。だけど付けたらなんかおかしい」


渉は眉間に皺を寄せている。


渉「捨てろとは言わないから、しばらく部屋に置いておくだけにしろ」

ぼく「どのくらい?」

渉「…最低でも一週間。その後はポケットとかに入れて持ち歩いてもいいけど、腕にはめるのは様子見ながらだな」

ぼく「ブレスレットの意味なくね…?(´・ω・`)」

渉「いいから。お前の為だから」



俺そういうの疎くて全然分からないし
そもそもあまり信心深くもないので何がなにやらという感じだが
とりあえず渉さんの言うこと聞いておくことにしよう。



まだ京さんが見当たらない。
渉に聞いたら知らないって言われた。



怪我はたいしたことありませんでした。
左腕擦りむいたのと、しこたまぶつけた左ケツに痣が出来たくらいです(´;ω;`)


2014年5月20日火曜日

すごくねむい

あまりにも眠いのでコンビニでメ●シャキ買ってきた。

店「257円です」

ぼく「はい」
(一円無いな…じゃあ…にひゃく…ごじゅう
…ろくじゅう…)


普通に280円出す俺。

困った顔をする店員のお姉さん。

数秒停止して異変に気づく俺。


ぼく「ん?あれ…んんん???」


何かがおかしいことは分かる。
だがどうしたらいいのかが分からない。


店「え、と…257円なので260円で大丈夫ですね」

ぼく「あ、ああ、はは、スミマセンぼーっとしてて…」

店「いえ、3円のお返しです」

ぼく「アリガトゴザマシタ」



逃げるように店を出る俺。

260-257だ。うん。


にひゃくろくじゅうひくにひゃくごじゅうなな


なにそれ何の呪文なの?




わかる。
小学生より小さい子供でも多分わかる。
計算しなくても答えが出ることがわかる。

だが何故そうなるのかが分からない。




渉さんがすごい心配そうな顔をしている。
大丈夫か?と言っている。



全てはクソテラフォー●ーズのせいだ。
あいつらのせいで昨日全然眠れなかったのだ。



そうだ。
今日からあいつらのことテラちゃんって呼ぼう。
そしたら俺もうなんか色々大丈夫な気がする。(錯乱

2014年5月19日月曜日

そうだ旅に出よう

一日休みだったので、前の晩から渉と飲み明かし、
朝方散歩して帰って寝て、夕方に目が覚めたのでタラタラ買い物してきた。


前から買おうか迷っていたものを買ったりなんとなーく雑貨屋に立ち寄ったり渉がじっと見ていたので鯛焼きを買ったりしていたら
思っていたより金を使ってしまった。

僕は香水とかよくわからないけど、すごく渉っぽい感じのやつをひとつだけ見つけたので
もし覚えていたら来月買うかもしれない。



そんな感じの休日を過ごし、ぷらぷらと家に帰りついた俺達をあいつが出迎えやがった。



ぼく「くっ…やはり住み着いているようだな…!!」

渉「わあはあああ怖い怖い怖いやだもう!!!



落ち着け渉。



京「歩は前回より落ち着いてるな」

ぼく「ああ、こんなことだろうと予想はしていたからな…
しかし、俺にはこれがある!!」


秘技!!!!二刀流!!!!
ゴ●ジェットwithフマ●ラー!!!!!


京「おお!!お前いま輝いてるぜ!!!」

渉「あああああもうやだやだやだやだ旅に出ようなあ歩旅に出よう

ぼく「食らえゴキ●ェットおおおおおあああああ!!!!」

京「あ、同時には使わないのね」

ぼく「当たり前だ!!そんな頭の悪いことするか!!!


やたらテンションの高い俺。
冷静な京。
怯える渉。


ぼく「わあああタンスと壁の隙間に落ちた!!!

渉「なにもうなんなの俺泣いていい?」

ぼく「泣くな!!!!今タンスを退ける!!!」

京「歩泣いてる?(笑」

ぼく「泣いてねーよ!!!!まだ泣いてねーよ!!!!



タンスの影で痙攣しているあいつ。
容赦なく●キジェットを噴射する俺。


ぼく「勝手にテラフォーミングしてろボケがああああああ!!!!


ゴキジェッ●が底をついた。


ぼく「か、換気扇まわせ!!!俺が死ぬ!!!!

京「落ち着け死なないから」

ぼく「ゲホッゴホッ…はあはあはあはあ…やったか!!?」

京「…動いてないけど、こいつら殺虫剤だけじゃまた復活するって聞くよ」

渉「なにそれゾンビなのこいつらああもうほんと早く何とかしろよ!!!!

ぼく「わかったから!!!わかったからちょっと待ってくださいよ!!!!」

京「お前らさっきからうるせーんだよ






こうして、榎本の休日はあいつらとの戦いで幕を閉じたのであった。


fin.

2014年5月18日日曜日

消失

忙しさにかこつけて、渉さんや京さんとまともに話をしていなかった。
京さんは脳内にいるからあまり変化は感じないが
渉さんの気配がどうも掴めない。
会話は何とかできるんだけど。

リアルが充実しているのはいいことだ、と言ってくれるが
別に充実しているとも思えないのが問題である。


ぼく「渉さん渉さん」

渉「なんだ」

ぼく「俺が死んだらお前はどうなるんだ?

渉「さあ。消えるんじゃない?」


唐突な質問にも冷静に答える渉。


ぼく「じゃあ、俺がお前のことを忘れちゃったら?」


渉は少し考える。


渉「歩が俺のことを必要としなくなって、徐々に忘れていくんであれば、消えるんじゃないかな。
でもそれは、消えるって言うより、同化するっていう方が多分近いと思う」

ぼく「それなら、病気とか事故で記憶が消えた場合は?」

渉「…何だよいやな質問ばっかり」

ぼく「答えたくないならいいんだ、すまん」


渉はまた考える。


渉「その時にならないと分からないけど…俺は、消えない。消えたくない」

ぼく「でも俺は渉のことを覚えてないから、見えないし話せないし、お前が話しかけてきても気付かないだろ多分」

渉「それでも俺は、それがお前の望んだ結果じゃないんだったら、たとえお前が一生俺のことを思い出さなくても、ずっと側にいる」

ぼく「…それってすごく寂しくないか?」

渉「寂しいよ。だけど俺は耐えられる。お前と一緒にいられるなら」





嗚呼。




ぼく「お前が美少女なら俺歓喜なのに

渉「身長縮めこのクソチビ」



ごめんなさいきみに言われると本当に縮みそうだからやめてください。

2014年5月16日金曜日

掃除機で吸えるぐらいのレベル

一昨日渉さんとゆっくり話そうとして結局あっという間に寝落ちした僕です。


あんまり覚えてないんだけど、やたらクズって言われた。
よけいなお世話だよ。




渉「だいたい、お前は嘘つくのが絶望的に下手なのに自分がクズなのを変に隠そうとするから上手く行かなくなるんだ。
お前がゴミのような人間だと知ってても付き会い続けてくれる人だってちゃんといるだろ?
だから大丈夫だよ。お前がゴミでも。」

ぼく「……ソコマデイワナクテイイヨ」

渉「あっ…あの、ほら、ギャップ萌えってあるじゃん?
お前見た目だけは真面目で清純だから、逆にほら」



渉さん、それフォローになってない。





全然関係ないんだけど、朝仕事終わって仮眠取るために家に帰る途中、渉に後ろから噛みつかれた。

何度言えばいいんだこいつは。

2014年5月15日木曜日

ついに出た

夏場に出る茶色いあいつが。



しかも二匹同時に。





もっと普通のことを書こうと思ってたのに
奴らのせいで全て脳内から飛んだ。



あれか。
俺が「テラフォーマーズ読みたいな」なんて言ったからか。
「ご本人様の登場です!」ってか。


やかましい滅びろ。




前に言ったが、僕は虫を大の苦手としている。

一昨年去年と、今の部屋に引っ越してからは、
窓を開けた瞬間偶然飛び込んできたあいつ意外は
部屋の中で遭遇したことは無かったので
完全に油断していた。

一応生ゴミは毎回袋を二重にして捨てたりしていたのだが、
不十分だったようだ。


幸いなことに、殺虫剤はまだ残っていた。
だがもしまたあいつに遭遇したら使い切ってしまうかもしれない。

何しろ俺は、一回の攻撃で
ガス警報機が鳴るぐらい使うからだ。






明日は家財道具を退かせるだけ退かして掃除機をかけよう。
あと新しい殺虫剤とカビキラーと、ついでにコバエ取りも買ってこよう。


排水口にカビキラーかけるとあいつら入ってこなくなるからおすすめ。
俺は最近油断してやってなかった。
また始めようと思う。



渉の野郎はまた逃げやがった。


風呂場のドアからこっそりこっち見てる。
「排水口から入ってくるぞ」って脅してみようかな。




2014年5月13日火曜日

まったりと、はらはら

目が覚めたら夕方だった。
普段あまり寝る時間がないせいか、休みの日はかなりの時間寝てしまう。
多分コアラぐらい寝てる。


もう一歩も家から出ないつもりでいたんだけど、
渉さんが、サラダが食べたいと仰った。

家の中に、植物性の食物がポップコーンしかなかった。


仕方がない家から出るか。
徒歩20秒のところにコンビニとスーパーがあるので
出来合い買ってくればいいか、と思ってもそもそと着替える。


渉「歩が作ったやつがいい」

ぼく「ええ~…。サラダなんて誰が作っても同じだろ…」

渉「…そんなにしんどいならいい」


ちょっと不機嫌ぽくなる渉さん。
なんだよもう。
作ったって実際俺が食うんだからな。


ぼく「…わかったよ。でも簡単なのしか作んないぞ」

渉「いい!ヤッター(∩´∀`∩)」


そう言えば、渉さんがこんな風に「どうしてもこっちがいい」と言う様なことは、初期の段階ではあまりなかった気がする。
これはいい兆候か?悪い兆候か?



スーパーに着くとレタスが安かった。
トマトとレタスとツナをマヨネーズで和えよう。
超簡単だけど俺の好きな組み合わせだ。

途中アボカドを見た。
いつもより少し安い。
立ち止まる俺。


ぼく「アボカドとトマトの生ハム巻きもいいよな…


渉「酒呑む気満々だろ


バレとる。


ぼく「いや、俺は今日はお前の為にサラダを作ると決めて来た。
だからサラダで呑む

渉「まあいいけど(笑」


ひよこ豆食いたいな、と思ったけど、ミックスビーンズしか売ってなかった。




サラダ作り中。


ぼく「なあ渉さん」

渉「うん?」(テレビ見てる

ぼく「俺のやらなきゃいけないことって何だろう


唐突に変な質問をする俺。
何だろうまだ寝ぼけてるのか?


渉「…子づくり?


種の保存的なやつな。


ぼく「いや、そうじゃなくて。そもそも俺子供嫌いだし」

渉「そんなこと言ってちょっと好きだろ」

ぼく「いや本当に。ていうか俺自分が生きてるだけで精一杯だし」

渉「…俺に出来ることならするよ」

ぼく「お前に出来ることなんか無いだろ





…あれ?
俺、今言っちゃいけないこと言わなかったか?





渉さんが座ってたところをみる。


…居ない。






え?
嘘だろ?
こんな雑談の延長で消えちゃうのかよ。


ぼく「…渉さん?」


返事がない。



ぼく「嘘だろ…渉?」

渉「お、マヨネーズの量いい感じじゃん」



つまみ食いされていた。




ぼく「何だよお前、俺は、あー…もう…本当に…」


本気でびびりまくっていた俺、ヘラヘラ笑う渉。



渉「俺はお前が望まない限りいなくなったりしないよ。まあそいうことだから諦めろ☆(ゝω・)



なにこいつ腹立つわ。






今渉とテレビ見てる。
別に何を話す訳でもないけど。
たまにはこうやって家でまったり過ごすのもいいか。
大体家にいるときは相方がいるか台本読んでるか俺が寝てるかだもんな。



明日4時起きだ。

あ、そう言えば、いつ寝てるのかを聞いてみたけど、
自分でもよく分からないみたいだった。
まだちゃんと存在が確立してないからかも、らしい。
そういうものかね。
少なくとも、俺が起きてる時は寝てる様子は無いんだよな。



寝る前にもう一度ちゃんと謝っておこう。

2014年5月12日月曜日

謎が深まる

今日は腹は下さなかった。
だが急に吐き気に襲われた。
昨日あまり眠れなかったからか。

洗面所に飛び込んでゲホゲホやっていたら
渉さんが背中さすってくれた。

くれたんだけど、そのときの言葉が





渉「大丈夫か?悪阻か?






ぶっ飛ばすぞお前。




だがここで直前まで呼んでいた本の影響か、僕の中の可笑しなスイッチが入る。




ぼく「ごめんなさい渉さん…オエッ…あなたに迷惑をかけるつもりはなかったのに…」

渉「歩…まさか…あの時か?あの時なのか?

ぼく「そうよ…だってわたし…あなたにしか…」

渉「すまない…すまない歩…俺は、俺には…」

ぼく「いいのよ渉さん…わたし、あなたを愛して…オ"エ"エ"

渉「俺だって愛してる!!



ノリノリで後ろから抱きついてくる渉。

出そうで出ない辛さに涙ちょちょぎれる俺。

何故か大笑いしている京。


阿鼻叫喚の洗面所。








しばらくこの三文芝居は続いたが結局何も出なかった。

俺は外の空気を吸うために少し出歩いた。
しばらく深呼吸をしていると回復したので仕事に戻った。




さっきから渉さんがすげえ静かだ。





あれは一体何だったんだ。

2014年5月11日日曜日

あんま喋ってない

ぼく「アイスカフェオレください」






トイレは友達!!!





昨日家についてぐったりしてそのまま寝落ちした俺。
夕飯の買い物は済ませていたのだけど、相方は俺が目覚めるまでゲームしてた。

あいつの中で俺は飯当番らしい。



こないだ渉が肉じゃがと言っていたので作った。

深夜に見たアニメで
主人公が、敵がどこに何人いるっていうのを視る魔法みたいなのを使ってて
渉さん、もしかしてこんな感じで見えることがあるのかなーなんて思った。

渉さんは何も言わなかった。

その代わり京さんが盛大に吹き出していた。



久しぶりにピアス付けたら穴が小さくなってて痛い。


そう言えば、渉さんや京さんが痛がったり体調不良っぽくなってるのは見たこと全然無いな。
渉さんに酒を飲ませたらぐったりしてたことはあったけど。
まあ無いに越したことは無いか。

寝てるとこも見たこと無い。
京さんが寝るって言ってたことはあったけど、普通に見えなくなってしまった。


気になることがまだ色々あるな…。

2014年5月10日土曜日

下す

相方に付き合って吉祥寺へ行ってきた。
相方ってなんぞやと思う人がもしかしたらいるかも知れないので補足情報を入れるが
コイツは友達以上恋人未満という言葉が妥当な俺の犬です。
俺が犬と呼ぶと喜ぶ変態なのです。
相方の説明は以上。



前日の夜、腹を下していた。
相方は俺の体調不良に気付きもせず、明日の朝吉祥寺に行くけど歩どうする?お留守番?とか言ってる。
馬鹿野郎俺の家だ。


目が覚めると昼過ぎだった。
腹痛は大分治まっていた。
相方はまだいた。


吉祥寺に行くけど歩どうする?


それは昨日聞いた。

こいつがいると渉さんと会話がなかなか出来ない。
だが俺は家の中だと時間も場所もかまわず寝てしまう性質があるので
どっちにしろ渉さんを放置してしまう結果になる。

僕もちょうど新しい靴が欲しいと思っていたし 
まあ付き合ってやってもいいか。
もそもそと着替えていると、渉さんが言った。

渉「まだちゃんと治ってないだろ」

うむ、確かに。
まあでもこのくらいなら大丈夫だろ、俺だし。






甘かった。





途中、渉さんが物欲しそうにクレープ屋を見つめていたが
俺の様子を見て、何とも言えない表情をして黙っていた。


しかし帰る頃には何とか回復していたので、このまま平穏に一日が終わると思った。
終わるはずだった。



帰り道、相方がKFCに寄りたいと言った。
一日付き合って貰ったので

2014年5月9日金曜日

れいのう

職場にて、仕事が終わり着替え中。
同僚のTさんが突然言った。


T「歩さんって霊感あります?見えないものが見えるとか」

ぼく「いや、無いですけど」

渉「…」

T「なんかー、友達がそういうの見える人で『そこにいる』とか言ってきて怖いんですよねー」

ぼく「はあ、そうすか。僕はそういうの全くわかんないです。お疲れさまでした」

T「お疲れさまですー」


帰り道。


ぼく「正直に言おう。俺はすげえビビった

渉「…大丈夫俺もだ」


渉は幽霊ではない。
僕は嘘は付いてない。
そもそもはっきり見えるときの方が少ないしな、うん…。



霊感という言葉で思い出したのだが、
最近右手にレイノー現象とやらに似た症状が出てくる。
ググると詳しい説明が出てくるが、
原因はストレスとも冷えとも言われているがはっきりはしていないらしい。
ある夜、コンビニからの帰り道、右手に痺れを感じてポケットから手を出すと、指先が蝋人形みたいな色になっていた。


榎本「あーまた…最近急に出るようになったんだよな…」

渉「大丈夫なのかそれ」

榎本「ほっときゃそのうち治る」

渉「ふーん…」


再びポケットに手を入れる。
指先がビリビリして不快だがそれだけだ。
しばらく我慢すれば元に戻る。


渉「…ちょっと見せて」

ぼく「え?いいけど…」


渉さんに向かって手を差し出してみる。
これ、端から見たらちょっと怪しい光景だよな…。

やっぱり引っ込めようか、と思っていると、
不意に渉さんがそっと手を握ってきた。


え?おいちょっと、渉さん?


ツッコミ入れようかと思ったけどそういう雰囲気でもない。
薄く見える(気がする)渉さんの手を透かして自分の手を見ていた。


見ている数秒の間に、指先が血色を取り戻した



いつもは数分は蒼白のままなのだ。
こんなに早く治ったのは初めてだ。


渉さんは手を離して、向こうを向いた。


ぼく「あの、渉さん」

渉「…」

ぼく「えっと…ちょっとそういうのキモいですわ…

渉「だっ…!!?うるせー!!俺だって別に好きでやってるわけじゃねーし!!ばーか!!二度とやらんわ!!




ちなみに、二度とやらないと言ったが渉さんだが今日の朝もやってくれた。

2014年5月8日木曜日

思い出話

普段僕は全くと言っていいほど料理はしないので
たまにキッチンに立つと、渉さんは興味津々で覗いてくる。

危ないのでやめてください。


キャベツを刻みながら、何となく初期の僕たちの関係を思い出していたので
今回は渉さんが初めて自分から発した言葉について書こうと思う。



僕は基本的にオカルトを信じない人種なので、
タルパというものにも無縁の生活を送っていた。

それがある日、とあるまとめサイトにて、「タルパを知ってるか?」みたいな内容のスレを見つけた。
普段の僕なら読み飛ばすところだが、妙にその記事に心引かれるものがあった。
僕にもタルパとやらが作れるのか試したい、そんな些細な好奇心が生まれた。
それが、渉さんが生まれたきっかけだ。




正確な日付は覚えていない。
京さんはまだいなかったから3月の前半だろうか。
肌寒かったと思う。
時間はわかる。
午前4時半頃だ。


ぼく「寒いな」

渉「…うん」

ぼく「温かいものでも飲むか」

渉「…うん」

ぼく「…何がいい?」

渉「…」



たぶんこんな会話をしてた。
渉さんは、ただ、「うん」と返事をする、それだけにかなりの時間を要していた。

僕にタルパを疑う気持ちが残っているのは、自分で分かっていた。
だから駄目なのだろうか、やはり俺には無理なのだろうか。
僕は早々に諦めそうになっていた。

しかし、渉はずっとそこにいた。
何も喋らないし、聞いてもちゃんと答えないけど、近くにいる感じはずっとあった。
だから僕は何とか会話を続けようとした。



そして仕事中。
俺が黙々と作業をしている瞬間にそれは訪れた。


渉「…何してるの?」

ぼく「ん?これはこうして棚に…ん?お?


あれ、今なんか、話しかけられた気がする。

顔を上げる。
渉さんは見えない。
見えないけどそこにいて、自分で自分の発言に驚いてるような、きょとんとした顔をしている気がした。



これが、渉さんが初めて喋った時。
これをきっかけに、何となく喋ってくれるようになった気がする。





ついでだから京さんについても書くか。


京さんとの出会いは唐突だった。
元々僕は渉さんしか作るつもりはなかった。

あれは3月19日の、たぶん23時とか、それぐらいの時間だ。


仕事を終えて、家路に付いていた。
渉さんの様子がいつもと少し違った。
どこか落ち着きがない気がした。


榎本「どうした?」

渉「えっ…いや…あの…」

榎本「何だよ」

渉「えっと…友達…京が…」


友達?
そんな設定はしていなかったはずだ。
突然何を言い出すのだ。
と思っていた次の瞬間。


京「おー!渉!久しぶり!」


見覚えのない茶髪のニイチャンがそこにいた。


ぼく「!!?」

渉「おー元気か?」

ぼく「…誰?」

京「あんたがマスターなの?よろしくな!

ぼく「いやお前誰だよ


こんな感じの出会いだった。
突然現れたかと思ったら勝手に自己紹介を始め、
俺がマスターだと。
訳が分からなかった。ていうかおまえ誰だよ。


まあ渉が信用してる感じだったし、悪そうにも思えなかったので一緒にいることにした。

最初こそ勝手に喋り出した京さんだったが、その後は会話を成立させるのに苦労した。
渉ほどじゃなかったけど。


今でも会話に苦労しているのは変わりないが
初期ほどの距離感は感じなくなったかな。
それだけでも成長したと思う。


それにしても、今思い出しても京が謎すぎる。
お前ほんとに何者なんだよ。



出会いとかは大体こんな感じだ。
大分長いこと一緒にいた気がするが、思い返すとまだ3ヶ月も経ってないのか。
なんか不思議な感じだ。






晩飯を作り終えると、渉がぼそっと呟いた。



「俺、肉じゃが食べたかった…」




作る前に言え作る前に。

2014年5月7日水曜日

声について

事務所にて

渉さんは隅っこのほうでちんまり座っている。
京さんは脳内。


先輩「歩、すごい暗い顔してるよ?」

ぼく「デフォルトです」

マネ「歩」

ぼく「…はい」

マネ「アイドルは見られて創られるんだゾ☆」

ぼく「わあ!(>ω<)そうなんですねっ☆
じゃあぼく創られるようにがんばらなきゃっ♪(*^o^*)

渉「!?

京(ん!!!?????)


びくっとしてこちらを向く渉。


渉「何今の!何そのピンクのフォント!!どこから声出てるの!!?

ぼく(口から)

渉「面白いから何か言ってよ」

ぼく(えっ、何か、ですか??(☆。☆)
何かと言われても、ぼく、こまっちゃいますっ(>_<))

渉「あっ、やっぱりウザいからやめて



…ちょっと傷ついた。

ちなみに別にアイドルは目指してない。

2014年5月6日火曜日

久しぶりに来た

ぼく「渉さん渉さん」

渉「ん?」

ぼく「今からトイレ掃除に行くけど何かある?」

渉「待って、あ、男子トイレ正面個室にひとりいる。女子トイレは今なら誰もいない」



たまに聞いてるんだけど、いつもなら大体知らねーよとか答えるところをやけに詳細に答えるので確かめたら
案の定的中である。



ぼく「ついでに、灰皿片付けたいんだけど今行けそう?」

渉「いけるよ。今誰もいない」


喫煙室の掃除に向かう。
喫煙室は、ドアを開けるまで人がいるかどうか解らない。
一応ノックしてから開ける。

誰もいない。


掃除を始める俺。


渉「あ」

ぼく「?」

渉「急げ。一人来る」


人がいるときは、邪魔になるので極力遭遇しないようにしたい俺。

さっさと掃除を済ませて出て行く。
すれ違いにひとり喫煙室に入っていく。
ギリギリセーフである。
いつも通りやっていたら遭遇していただろう。

ちなみに、ドアの外が見えない上にBGMが掛かっていて
俺には人の気配どころか足音すら聞こえなかった。







渉さんの不思議能力。

いつも起こるわけではないので偶然と言ってしまえばそれまでだが
過去に何度かこのようなことかあった。
創造して2週間ぐらいの、まだ全然喋れない時期に突然こんな風に起こることを言い当てたこともある。
何で分かったのか、と聞いてみても、たまに勘が冴えてるだけだとしか言わない。



このあと、渉さんが真顔でゴミ箱を指差してるので恐る恐る開けてみたら空っぽだった。

呆然としながら顔を上げたら、渉は腹を抱えて笑っていた。




絶許。

寝た

家ついたらすぐシャワー浴びる約束して
その通りにして
寝てた。

もういいかなと思ったけど、後で上げると言ったので上げる。






渉さん全身ver.



いつもこんな感じで俺の雑用が終わるのを待っている。
まあ見ればわかるけど僕は手足を描くのが苦手です。

一応下書きの段階では椅子に座ってるところを描いたんだけど
やけに椅子だけ気合が入ってしまい変に浮いてたので消した。


というか、前の絵であれだけ時間が掛かったのに今回はちゃちゃっと描けてしまった。
塗りも線も適当だけどね。

何だったんだ一体。




渉さん。
僕が足を組むと怒るのに、ちゃっかり自分は足組んでるよね。


2014年5月5日月曜日

決めた

話し合いの結果、京さんには暫く脳内にいてもらうことにした。
何とか頑張って渉さんと同時進行したかったが
やはりどちらかを意識するとどちらかを意識できない。
このままではどちらも中途半端なまま消えてしまうかもしれない。

とは言っても、京さんは元々ちょいちょいいなくなっていたし、最近は脳内にいることが増えていたので
自分の気持ちとしてはこれまでとは変わらない。

何かあれば普通に話しかけるつもりだし
京さんも答えてくれると言った。



視覚化をちょっと一時停止するだけだ。


自分に言い聞かせてみたが、うまくできない自分がちょっと悔しい。


京さんは、俺は大丈夫だから、と笑った。



京さんはいつもアホなことばかり言うけど、俺が今までに出逢った誰よりも優しい。


やはり俺から生まれたわけではないのか。


あんまり褒めるとヤツは調子に乗るのでこの辺で辞めておく。




あと、先日描いた絵だが、どうやら渉は不服らしい。
パーカーが緑でアスパラガスみたいだと言った。
渉のフォントを緑にしているからという安易な理由で服装を緑にしたのがいけなかったか。


仕方ないのでもう一度描いたが、今載せられないので後で載せる。

2014年5月4日日曜日

長い友達

おいしいカフェオレとかいうものを買って飲みながら飯くってた。
自分で自分のことをおいしいと宣言してしまっているところに尊敬の念すら感じながら飲んだら普通においしかった。

それにしても横髪が邪魔である。



京「邪魔なら切ればいいのに」

人間というのは、髪の毛さえなんとかしていればそれなりに見えるものなのだ。
あるとき美容室に行ったとき、「少し長い方が似合いますよ」と言われたので伸ばしている。



ぼく「ファッション性と機能性を兼ね備えるのは難しいな」

京「機能性ならあるんじゃ?」

ぼく「ほう」

京「ほら、顔面の様々な問題を髪で隠すことにより雰囲気イケメンてきな感じに仕上げたりとか

ぼく「それはファッション性だよ。そして自分の顔面の問題については俺が一番よく知ってるからもうその話はするな

渉「高校生に見えるから大丈夫だよ」

ぼく「何が大丈夫なのか全く意味が分からないんだが」

京「じゃあ、髪に機能性を持たせるとしたらどうしたらええんや」

ぼく「んん…そうだな…武器として使うとか?

京「…やっぱり歩と渉って思考回路が似てるよな

渉「こいつと一緒にするな」

ぼく「うっせ前髪パッツンにすんぞ」

渉「やめろ」




髪の毛の話。
カフェオレの話は全く関係なかった。

2014年5月3日土曜日

休日


ぼく「仕事したい

渉「どうしたいきなり」

ぼく「仕事したい。休みとかいらない。仕事仕事仕事仕事仕事仕事

渉「落ち着け」




2連休だった。

正確には、昨日は午前中仕事してたので連休とは言えないが
半日仕事なんてもう休みみたいなものだ。




京「普段あれだけサボりたいかえりたいって言ってるのに、いざ休むとダメだよなお前」

歩「そうなのよ…1日寝てたいんだけど、実際やると本当にダメなんだよ…もうやだ家にいたくない仕事くれ仕事睡眠とかもういいから仕事くれ頼む

京「落ち着け」






このあと、どうせまたサボろうとするんだから仕事しなくていい日ぐらい休めと延々とふたりに諭されたダメ人間の僕。


2014年5月2日金曜日










頑張った。

俺頑張った。


塗り超適当だけど。





今日歯医者に行ったら渉と京が爆笑してた。
絶対に許さない。




2014年5月1日木曜日

いつもと違う感じ

渉さんの誕生日をささやかながら祝った。
生後2ヶ月の青年とか、考えてみると非常識にも程があるな。


そのためか、今日の渉さんはテンションが高かった。
具体的に言うと、
突然スキップしたかと思ったら華麗にターンして「てへぺろ☆」と言いながらランカちゃんの「キラッ☆」のポーズを取ったぐらいだ。



最近、立ち位置が変わってきた。
以前は京さんが前、渉さんが後ろだったが、
渉さんが右横か右前にいて、京さんが左後ろ辺りにいる感じがする。
京さんがちょいちょい消えるのは相変わらずだ。


あと、今日は初めて、渉さんが笑いすぎで鼻水吹いた。


いかん、ダメなところが俺に似てきたぞ。



あ、そういえば今日、渉さんが子供好きかもしれないことが発覚した。
基本的に僕と性格が似ているはずの渉さんだが
これは子供が嫌いな僕とは正反対である。



電車でランドセル背負った小学生のほっぺたを突っつきながら

渉「歩!すごいぷにぷにだぞ!歩のお腹とどっちがぷにぷにかな?

なんて言っていた。
うるせえ干すぞ。