諸々の事情でベランダにいる時間が増えた。
居心地のいい空間にしたい気もするが、
蝉の死骸が転がってるのと誰のとも分からないカビたタオルが落ちてて
まあ掃除すればいい話なんだけど
排水溝が隣の部屋のベランダにしかないという欠陥構造で
水流してザーッとやりたいがそれもできない。
引っ越したい。切実に。
渉さんが唐突にビリーブを歌い出した。
黙って聞いてたんだが、
「必ずぼくがーそばにいてー、支ーえてあげるよウルトラソウッ!!!」
って全力で言ったので僕は電車の中で鼻水を噴いた。
なんでこいつはこう残念なんだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿