地獄絵図再び。
最初は元気だった渉が、現場が近付くにつれ、
だんだん無口になっていくのが面白かった。
ぼく「別についてこなくていいんだぞ…?」
渉「大丈夫ついて行かないから」
こいつ。
そうこうしているうちに現場に着いた。
渉は青い顔をして立っている。
ていうかここまでは来るんかお前。
ぼく「そこのソファーに座ってたら?」
渉「やだよ近すぎる。あいつらが来たらどうすんの」
ぼく「…来ないよ」
渉「そんなのわかんないじゃん」
ぼく「…じゃあ向こうの方に行って売り場見てきたら?」
渉「やだ暗い歩から遠くなる」
ぼく「じゃあどうするんだよ」
渉「ここにいればいいんだろここにいれば!!(´;ω;`)」
渉は泣きそうになりながらソファーにドスンと腰を下ろした。
何故かすごい睨まれたけど無視した。
なんか渉さんがどんどん幼くなっていく気がするんだが
これもやっぱり俺の影響なのだろうか。
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